watashi_no_heya 生活を豊かにしてくれる魅力的な商品を提供「私の部屋」

1 人暮らしの女の子をターゲットに支持を集めた「私の部屋」

インテリア雑誌「私の部屋」の誌上販売でスタートした、楽しんで使いながら生活を豊かにする家庭用品を扱うパイオニア的存在。それが私の部屋です。1972 年に婦人生活社から「私の部屋」が創刊されました。当時インテリア雑誌は珍しく、中でも 1 人暮らしの女の子をターゲットにした「私の部屋」はセンセーショナルな雑誌であったと言えるでしょう。創刊の約半年後には、誌面で紹介した商品の誌上販売を始め、大きな反響を得たことが、私の部屋の店舗オープンへの道しるべとなりました。

1973 年に株式以外者私の部屋を設立し、チェーン展開を始めます。店舗は新潟、静岡から始まり、東京の自由が丘に店を開いたのは 1982 年でした。大好評を得て、その後 1 年に 1 店舗のペースで全国展開が進みました。今は、「その地域の生活者の日々の暮らしをより豊かな喜びで満たします」という会社の理念の下、北海道から九州まで 15 の直営店と 20 のフランチャイズ店を展開させています。

日本人の美意識を大切にしつつ、新鮮なライフスタイルを提案

世代を超えて愛される理由は、日本人の美意識を大切にしつつ、新鮮なライフスタイルを提案し続けていること。私の部屋は、「日本の生活文化と新鮮なアイディアが融合した美しい豊かな暮らし」をコンセプトとし、ファミリーブティックとして店づくりをしています。日本の良さを知りライフスタイルに取り入れること、世代を超え暮らしの喜びを感じられる商品を提供することなどを実現すべく努力を重ね、さらに、私の部屋の商品を通じて生活者が個性やこだわりを大切にできたり、洗練された印象や親しみのある品性のある生活感を楽しめたりできるアイディアを提案することを目指しています。企業としての志は高く、家庭の範囲だけでなく、社会や環境にとっても健康で心豊かな日常を提案することを掲げています。

質が良く生活を豊かにする商品を提供すること

取り扱う商品のジャンルは、ダイニング、キッチン、リビング、寝室、書斎などで使用する様々な家庭用品(道具)や家具、ファッショングッズに及び、日本の伝統的な家庭用品(道具)、ベビーとキッズに特化したウェアやグッズ、季節のイベントグッズなども軸にして展開しています。商品の取り扱いにも基準を置き、日本の伝統的なものはもちろん、最新の家庭用品に至るまで、質がよく普遍性があり、作り手の気持ちが伝わってくるようなものを国内外から厳選し扱っています。

家具はオリジナルブランドのチェルシーがあり、流行に左右されない、暮らしの中で愛されながら長く使われる家具を、日本の家具職人が丹精込めて作っています。使い捨てではなく、生活を豊かにし、家庭の歴史の中に生き続ける物を独自に開発し、提供しているのです。

ぶれない理念で、良いものと生活者の出会いの場であり続ける私の部屋

創業 45 周年を記念して、私の部屋は曲げわっぱのお弁当箱や、かや生地の布巾、チェルシーの家具など記念商品を展開しています。その全てが使う人を思う作り手の気持ちが伝わる温かさに満ち、私の部屋の企業理念が社内で脈々と受け継がれていることが伝わる商品と言えるでしょう。

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