history_romance ロマンス小杉の歴史とあゆみ【社史】

睡眠中の日本人女性

株式会社ロマンス小杉は寝心地を追究する寝具を作り続けて 70 年

株式会社ロマンス小杉は、寝具の製造販売の会社で、「顧客の寝心地、使い心地を追究するもの作りにチャレンジ」することを掲げています。創業は 1947 年(昭和 22 年)で、小杉商事株式会社という社名で、絹人絹織物と寝具の取り扱いを京都でスタートしました。その後、福岡支店、大阪出張所、東京事務所と着実に営業所を増やし発展し、1955 年(昭和 30 年)には、ロマンスの商標登録をしました。

婚礼と深いかかわりを持つ寝具商品に思い込めたブランド名です。その後、ロマンスふとんのブランド名で、羊毛ふとんやウレタンマットレスなどの開発販売を手掛け、業績を伸ばします。1960 年にはナイトウェアの生産への進出や、ロマンスチェーンの設立など、事業をさらに展開しました。2001 年(平成 13 年)に、社名を株式会社ロマンス小杉に変更。2005 年には直営のねむりのアトリエ洛彩をオープンしました。

アトリエ洛彩は、現在、寝具から、繭の成分の力で高い保湿性を誇る基礎化粧品「まゆのちから」まで扱うオンラインショップとして展開しています。また、経営方針として環境への取り組みを取り入れ、2003 年(平成 15 年)環境マネジメントに関する国際規格の ISO14001 を取得し、2014 年(平成 26年)には東近江太陽光発電所を竣工。「快適な眠りと環境をプロデュースする企業」として、地球環境の保全に配慮した活動を行っています。

創業 70 年が誇る高品質寝具を展開

快適な眠りを提供する寝具を作り続け 70 年の歴史を持つロマンス小杉は、変化する生活環境や多様化するニーズに応える商品作りを続けています。地球温暖化の影響を受け、以前にもまして寝苦しい夏に適した涼感寝具シリーズ“アイス眠”や、冬に抜群の保温性を発揮する羽毛を真綿で包んだ新構造の掛けふとん“ロマンスナイト”など、確かな品質にこだわった商品を開発し、シリーズ展開しています。そこには、長い経験から得た、国内外を産地とする素材を吟味し育てる企業の力、伝統の技をもつ作り手を大切にする姿勢が活きています。海外のデザイナーと契約するなど新たな息吹も加えつつ、幅広い商品の提供を続けています。

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