expansion-round オシャレで便利!伸縮式円卓ダイニングテーブルの活用アイデア

おしゃれで便利!伸縮タイプ円卓ダイニングテーブルの活用アイデア

必要に応じて天板のサイズを伸縮できる伸縮タイプのダイニングテーブル。お客様を迎えるときにサイズを広げたり、レイアウトを変えたときに狭めたり、さまざまな状況に重宝します。この伸縮タイプのダイニングテーブルのデザインは四角形が多いのですが、円卓タイプのものがあります。

過去記事「▼今人気の円形テーブル!円形テーブルのメリット・デメリット」でも紹介したように、円卓は角がないため部屋全体をやわらかい印象にしてくれますし、隣り合わせの人とも顔を見てのコミュニケーションをとりやすいのが魅力。なによりもテーブルを囲む人数が増えても対応しやすいところが、四角形のテーブルにはない円卓のメリット。今回はそんな円卓の伸縮式ダイニングテーブルの種類別の特徴と活用アイデアを紹介していきます。

 

伸長式・円卓タイプ

円形から楕円形になる円卓伸縮タイプ。半円形の2枚により成り立ち、伸ばす時は2枚の半円形の間にパーツを組み合わせて使用します。脚は固定されたタイプと可動式のタイプがあります。

活用方法は

・人数の増減に対応
・部屋のスペース確保

など、伸縮タイプのダイニングテーブルでの一般的な活用ができます。

伸長式テーブルの説明はこちら

 

バタフライ式・円卓タイプ

四角形や楕円形、半円形などの基本の形から円卓になるタイプ。円形の一部が折れる仕組みの折り畳み式で、四角形から楕円形や正円形など伸長式タイプと比較して自由に形を変えられるのがポイント。

活用方法は、伸長式円卓タイプに加えて

半円形にして壁やキッチンカウンターなどに付けて使用する

ことができます。
円卓は壁付けレイアウトに不向きですが、半円形なら壁付けできますので、普段は壁付けでコンパクトに使えて、来客時のみ円形に伸ばすことで限られた空間を有効活用できます。ダイニングテーブルとソファを設置したいとき、ダイニングテーブルの半円形の辺部分をソファの背面にレイアウトすると、すっきりとコンパクトにまとまります。

スペースの限られた部屋でも、模様替えとしての便利アイテムとしても活用できますね。

バタフライ式テーブルの説明はこちら

 

複数テーブルからなるスライド式タイプ

おしゃれで便利!伸縮タイプ円卓ダイニングテーブルの活用アイデア2

テーブルとして単独使用できる、サイズの異なるテーブルが重ねられたスライド式。
一般的なスライド式伸縮タイプとはちょっと異なるアイテムですが、さまざまな使い方を求める方におすすめ。

・テーブルの個数を増やせ、より多くの人数に対応できる
・サイドテーブルとしての活用
・子ども用テーブルとしての活用

など、利便性の高いダイニングテーブルとなります。このタイプの円卓は椅子を必要としない高さのものもあり、さほど重量がなく、スライド時に動かしやすいのも特徴です。

いかがでしたか。オシャレな印象を与えることもできる円卓。今回紹介した活用アイデア以外にもさまざまな活用方法がありますので、独自のアレンジをお楽しみください。

なお、円卓ダイニングテーブルに合わせる椅子は、1人用の椅子はもちろんのこと、湾曲したベンチやソファもおすすめ。背もたれが低いタイプやないタイプのものにすれば空間を広く見せられますし、小柄な方やお子さまなどは、詰めて座れば2人掛けを3人で座れたりと人数が増えても対応しやすくなりますので、通常4人で使用される場合には1人用の椅子2脚とベンチ1脚をレイアウトしてはいかがでしょうか。

 

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