color-chair 色彩豊かなカラーチェアの配置テクニックとコーデ例

家具の構成数が多くなるリビングダイニングのワンセットコーデ!

まるで、どこかのショールームやカフェに来たようなオシャレな空間を演出するカラフルなアームチェアの数々。ご自宅のリビングにこんなキュートなカラフルチェアがあったら、きっと毎日が楽しくなるでしょう。もちろんカラーを統一して、まとまり感のあるリビングにしても良し、多彩な色のチェアを配置して、彩り豊かにリビングを飾ってもよし。様々な楽しみ方ができるカラフルチェアなら、きっとご自宅に人を呼びたくなるくらい、素敵なコーデ ィネートに仕上げることができるでしょう。

掲載写真のように、豊富なカラーバリエーションはもちろん、上質なファブリック地のソファなら座り心地も抜群。友人や知人を呼んでお茶会を楽しんだり、もちろん一人でゆったりとくつろぐこともできます。カウチソファのように足を伸ばしてリラックス・・・という訳にはいきませんが、選択するカラーによってお部屋の雰囲気やインテリアのスタイルを変更することができるので、定期的にお部屋のテイストを変えて楽しみたい方には最適なリビングチェアです。こうしたキュートで可愛らしいカラフルチェアのコーディネートについてご紹介いたします。

チェアカラーを統一したインテリアコーディネート

まず初めにチェアのカラーを統一したコーディネートをご紹介いたします。
掲載写真の商品は、エルポ社ドライプンクトのファブリックソファで、5 色のカラー展開があります。もちろん、他のブランドの製品においても同様ですが、インテリアコーディネートが初めての方や初心者の方なら、最初はチェアカラーだけは統一した方が良いかもしれません。もちろん、何セット購入するか、さらにはお部屋のどこに配置するかによっても選択肢は広がりますが、リビングに何脚か配置するようであれば、カラーは統一した方がコーディネートの難易度は低く抑えられるでしょう。

例えばホワイトのチェアを配置したい場合、部屋全体的に高級感やスッキリとした印象を打ち出すホワイトなら、木目基調のテーブルも合いますし、ゴージャス感を出したいならガラスのテーブルなどを組み合わせ、照明などもガラス素材に統一したものを配置すると良いでしょう。もちろん、ラグなどで適度にグレーやブラックなど、反対色に近い色味を配置することで、その高級感は一層引き締まります。ブルーやグレーのチェアなども同様に、全体的にはエグゼクティブ感を打ち出すコーディネートとのマッチングが良いので、ホワイトのチェアとは若干テイストは異なりますが、ガラスのリビングテーブルなどが良く似合います。

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複数カラーを配置する場合でも 2 色までに留めておく

次に、黄色や赤などの鮮やかな配色のチェアにつきましては、特にチェア素材がファブリックゆえに北欧らしさを強調し、天然素材を活かしたテーブルやサイドボードなどの組み合わせが良好です。特にチェアの色味自体が存在感を前面に出しておりますので、他の家具においては少々控えめにしておくのがポイント。チェア自体に柄がない場合は、テーブル下に敷くラグなどでデザイン性をアピールしても良いですし、シンプルにまとめたい場合はラグ自体が無地でも、オレンジや赤の反対色になる緑を空間内に配置すると、コーディネ ートの質がより一層向上するでしょう。

最後に複数カラーのチェアを配置する場合、少なくとも2色以上は使わない方が無難で、その2色を選択する際も同系色でまとめるか、ホワイトとの組み合わせに留めておくのが良いでしょう。掲載写真の例で言えば、赤とオレンジの同系色の組み合わせか、ホワイトとブルー、もしくはホワイトとグレーなどホワイトとの組み合わせなら、その他の家具とのコーディネートもしやすいと思います。反対色の組み合わせでも良いのですが、チェア自体の大きさは同じなので、少々落ち着かない雰囲気が出てしまうかもしれません。また、ラグやリビングテーブルの素材選びなども難しくなってきますので、あまり大胆なカラーの組み合わせは避けた方が良いかもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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