最近のダイニングインテリアでは手頃な価格でデザインを楽しめる個性的なデザインやカラフルな椅子が人気ですが、ダイニングルームの主役はやはりダイニングテーブル。今回はダイニングインテリアの基礎知識として、インパクトを与えられるダイニングテーブルについて紹介していきます。
ダイニングテーブルで差を付けるなら、素材選びが肝心！
ダイニングテーブルの素材には木・ガラス・石などがあり、その素材により、安心感やぬくもり、高級感や重厚感などと、部屋に与える印象を大きく変化させます。ですので、ダイニングルームにインパクトを与えるようなダイニングテーブルにするには、素材選びがとても重要となります。
・木
もっともポピュラーな素材は木ですが、木を原材料とした木材には無垢材、はぎ材、突き板、合板などがあります。また、木の種類により色や質感が異なりますので、インテリアの印象もがらりと変わります。
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なお、木製のダイニングテーブルは天板と脚の素材は同じものを使用しているデザインが豊富でしたが、天板は木製、脚は鉄製のアイアン脚のダイニングテーブルなどの異素材を組み合わせたデザインもあり、オシャレな印象を与えるとして人気が高まっています。
・ガラス
スタイリッシュで高級感のある、ガラステーブル。天板にガラスを用いたダイニングテーブルは、ガラスの透明性により圧迫感のない空間を演出し、広く見せてくれる効果があります。また、指紋汚れやホコリなどは目立ちやすいため、こまめな手入れをしないと汚れが気になりやすいという特徴もあります。
・石
大理石のテーブルは、他の素材とは比較にならない上品さと高級感が漂うアイテム。大理石の自然がつくりだしたマーブル模様のダイニングテーブルは、世界にふたつとして存在しないアイテムとしても人気。ただし、重量があるためレイアウトの変更や引っ越しなどの移動時が困難なこともあります。
部屋の印象は天板の色で決まる？！
ダイニングインテリアの中でもサイズの大きなダイニングテーブルは、天板の色が明るいナチュラルカラーだと部屋全体が明るくなりますし、ダークカラーなら部屋全体の明るさのトーンが下がる、そんな部屋の印象を決めるアイテムといっても過言ではありません。また、床の色と天板の色の組み合わせにより、さらに部屋の印象が大きく変わってきます。
天板の色を決めるポイントは、床色とのコーディネートです。
床色と同じ色味のダイニングテーブルにしてしまうと、よほど計算されたコーディネートをしない限り、色がなじみすぎてしまい、ダイニングテーブルの印象がぼやけてしまいます。ですので、メリハリがでるように床色と明るさに相対する明るさの色のダイニングテーブルを選ぶのがコツ。
たとえば、
明るいカラーの床には、ダークブラウンやミドルブラウンなどのダイニングテーブル
暗いカラーの床には、明るいナチュラルカラーやオフホワイト系のダイニングテーブル
こういった色の選び方で、ダインイングテーブルをくっきり際立たせることができます。
大きなダイニングテーブルでダイニングをきわ立たせよう
人数や部屋の広さにより、ダイニングテーブルのサイズや天板の形は決まってくるもの。インテリアコーディネートをオシャレに差をつけるなら、天板の大きなタイプをおすすめします。ダイニングが狭いから大きなダイニングテーブルは置けないと諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、長方形だけでなく円形や伸縮式のダイニングテーブルも検討してみましょう。
・円卓
円形テーブルの魅力は、四角いテーブルより柔らかな印象を与えられ、隣り合う人の顔が見えコミュニケーションをとりやすくなります。壁付けレイアウトはできないアイテムですが、角がなく、椅子の数が固定されないため、来客時にも対応しやすいでしょう。
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・伸縮式
必要に応じて天板サイズを拡張できる伸縮式のダイニングテーブルは、来客時やワークスペースを確保するためなどに便利なアイテム。天板の広げ方や天板の形などさまざまな種類があるので、お好みのデザインも選ぶことができるでしょう。
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ダイニングテーブルの形が便利だと、オシャレなだけでなく、友人やお客様の目に留まり、差がつくコーディネートになりますし、部屋のテーマを決めて床色とは異なるカラーのダイニングテーブルを選ぶと、さらに印象が強くなります。また、テーブルクロスやテーブルライナーを活用したり、花などを飾ることによりぐっとすてきな印象になります。テーブルコーディネートは、今お使いのダイニングテーブルを活用できるインテリアのテクニック。簡単なので、ぜひお試しください。
