japanese-style-technique 海外でも人気!和スタイルのダイニングコーデテクニック

海外でも人気!和のテーブルコーディネートとダイニングコーデ

和スタイルのダイニングテーブルの多くは、和の空間に合うように目線を低くしたものが多く、この掲載写真のダイニングテーブルもやや低めです。このような和テイストのテーブルに合わせるテーブルコーディネートは和食器を持ってくるとオシャレになります。漆の黒を意識したような色合いのテーブルは比較的簡単に和のコ ーディネートが可能となり、日本国内のみならず諸外国でもこのスタイルが確立しつつあります。

たとえば、お客様をおもてなしする時には必要なランチョンマット。
この場合は和素材でできたものにしましょう。竹でできた巻きすだれタイプのもの、沖縄のミンサー織り、ラタンなどを素材としたものを使うと雰囲気が出しやすいです。また、布のマットでは色味で和のテイストを出すことも可能。濃い紫色、抹茶のような深い緑色、朱色や山吹色などの日本の伝統色を持ってくるといいでしょう。マットの代わりにお盆を使うのもオシャレです。大きな漆のお盆に直接盛り付けても OK ですし、小皿に乗せた前菜を並べてテーブルの真中に置くだけで料理も引き立ちます。

独特の陶器の質感が新鮮さとインパクトを与える

このように普段は食器として使用していないものに料理を盛る、というのもモダンに見せる演出のひとつです。同じように湯のみ茶碗を小鉢に見立てて箸休めを盛り付けるのも素敵。洋食器の場合はコーディネートの際にすべて同じシリーズで合わせるというのが基本ですが、和食器はそれぞれ違うタイプの器でも「和テイスト」ということで統一感が出るので家にあるものでも簡単にオシャレなコーディネートが可能です。特にビールなどのアルコールを注ぐグラスに陶器を使うことで、その新鮮さに対するインパクト、そして和風食器とのマッチングも含め、料亭などとはまた違った和テイストが演出できます。

京都の祇園などでは、洗練された和モダンスタイルに傾倒した飲食店が数多く存在します。和を代表する京都ならでは雰囲気はもちろん、外国人観光客にも和モダンの魅力を存分伝えることで、さらに洗練された和モダンスタイルが確立されるかもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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