dining-walnut ウォールナット無垢テーブルのメリット・デメリット徹底解析!

ウォールナット無垢テーブルのメリット・デメリット徹底解析1

ウォールナット無垢のテーブルとは?

インテリアに興味がない方はウォールナットの無垢、と言われてもピンとこないかもしれません。
ウォールナットとは、クルミのこと。家具で使われるウォールナットはブラックウォールナット、もしくはアメリカンウォールナットと呼ばれる、黒から濃いブラウンにかけての色をした、ワイルドな木目が美しい高級木材のことになります。

無垢材とは木を切り出して板状にしたもの。繊維に薄くきった板を貼り付けたものとは違い、木の本来の強さや性質はそのまま、断面も木目が美しく、表面を研磨して手入れをすることもできるため、長い期間付き合うことのできる素材です。

なお、過去記事「▼木の温もりを感じる一枚板ダイニングテーブルの魅力とメリット」でもお伝えしましたが、一本の木から取れる量に限りがあるため、もちろん高価なものになりますが、中でもウォールナットは高級木材なんです。

その魅力を知ってしまったら、ちょっとインテリアの世界が広がるかもしれません。今日はそのウォールナットの無垢材の魅力について解析していきます。

 

ウォールナット無垢の魅力とメリット

ウォールナットの無垢材は美しい見た目や衝撃への強さ、重厚感、加工のしやすさから非常に人気があります。また、他の天然の木材と同じように樹脂を含んでいるため、使い込むほどに味わいと貫禄が出てきます。

その堅牢な性質、狂いの少なさから彫刻などの細かい細工も出来、色味や木目の持つ個性と味わい深い色味。モダンでスタイリッシュなデザインにハマるため、日本では特にインテリアに関心のある男性に人気があるようです。流行に左右されないシンプルなデザインも良く合います。また、アメリカの大統領の指揮台に使われるなど、富の象徴といわれているほどなんですよ。

あなたのダイニングにウォールナットの無垢テーブルがあったら、インテリア好きの方が遊びにきた時「いいテーブルだね」とお褒めの言葉を頂戴するでしょう。分かってるな、こいつ、と言う感じでしょうか。

以上のことから、ウォールナット無垢材のダイニングテーブルのメリットは、なんと言っても、木材としての魅力です。その色合いや、美しい木目、堅牢で狂いが少ない性質から耐久性は抜群で、風合いは時を経るごとに増していきます。

年齢が上がって目が肥えてきたとしても、合板などの安価な素材と違って、古臭くなるということはありません。ウォールナット材は年々少なくなっており、希少性が高くなってきています。将来的には手に入らなくなるかもしれない木材といえます。大事に使えば、ずっと伝えていける宝物のひとつになるでしょう。

 

ウォールナット無垢の気になるデメリットは

ウォールナット無垢テーブルのメリット・デメリット徹底解析2

デメリットは、無垢材全般に言えることではありますが、価格が高くなりがちなことです。ウォールナットの場合は、その希少性の高さと人気から、それなりにいいお値段になってしまいますので、一生ものの、いつか手に入れたい夢の逸品とはいえ、お財布と相談です。

また、天板にした時は反りの可能性があるため、鉄の枠で反りを防ぐなど、職人の技術や経験が必要。
乾燥が不十分など、管理の悪い木材の場合割れや反りを起こしてしまう場合もありますので、信頼できるお店かよく調べてから買うようにしましょう。

もっともデメリットを上回る魅力があるのがウォールナット無垢。安物買いの銭失いとはよく言ったもので、何年経っても色あせることのない魅力と耐久性があるんです。

 

ウォールナット無垢を生かす加工にも注目

無垢材の美しさを生かす仕上げにはオイル仕上げとウレタン塗装があります。
木そのものの風合いや経年で色に深みがついていくのを楽しみたい、思い出を刻んでいきたいという場合はオイル仕上げがおすすめ。コップの底の輪染みや食べ物をこぼした時の染みが気になる方はランチョンマットやコースターを使って注意しなければなりません。
ウレタン塗装は摩擦に強く、弾力もあるため、多少の衝撃なら守ってくれますが、木の風合いは少し劣ります。また水分には強いですが熱には弱いため、ダイニングテーブルにやかんや鍋を置く時は鍋敷きやマットを使用して保護しましょう。

一家の食事の中心に置かれるダイニングテーブル、ウォールナットの無垢材はそれに相応しい逸品。ショールームなどで実際に触れてその魅力を感じてみてくださいね。

 

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