限られた空間を有効活用できる伸縮式ダイニングテーブルコーデ
フローリングの床に椅子やソファといった生活が主体の現代において、ダイニングルームにおけるテーブルは、必須アイテムと言っても過言ではありません。朝昼晩の食事はもちろんのこと、最近ではお子さまたちの勉強机にも使われていて、お家の中では一番ヘビロテされている家具、それがダイニングテーブルなのではないでしょうか。頻繁に買い換えることのないダイニングテーブルは、様々な用途に沿うように機能面も充実した商品が多数開発されています。そんな機能面において選択肢の中に入れてみたいのが伸長式のダイニングテーブル。これは天板が伸び縮みして、大きさが変化するものです。
例えば 4 人掛けテーブルが、なんと最大 8 人掛けにまで大きくなるタイプも!
このテーブルを置くことのメリットは何と言っても家族の人数変化や住宅状況の変化に対応できることです。夫婦二人から子どもができて家族が増えた、引っ越しをして家が広くなったので大きなテーブルにしたい、など、買い換えることなく対応できます。また、親戚や友人を集めて楽しく食事をするのが好き、というご家庭にも伸長式ダイニングテーブルがおすすめです。
人数変化に対応できるだけが特徴ではない!
このテーブルには大きく分けて 2 種類あります。エクステンションテーブルといって天板の下にしまわれている板を引き出して伸ばすタイプと、バタフライテーブルといって両端のリーフ部分が下に下がっていて、使う時に上に持ち上げてセットする、というものです。このタイプのテーブルを置く時は周辺のインテリアは最小限にしたほうがいいでしょう。広げた時には思いのほかスペースを必要とするので、その分を考慮に入れたコーディネートが必要です。
ダイニングテーブルを問わず、こうした機能性を重視したフレキシブルなタイプの家具の多くは、デザイン性にやや乏しいという傾向がありましたが、掲載写真のように昨今では、デザイン性にも富んだオシャレな機能性ダイニングテーブルも多く存在しています。テーブルが伸縮するぶん、必要になる椅子は別途用意する必要はありますが、その他使わない時はコンパクトに畳んでおきたいというニーズにも応えられるので、リビングの広さ的に大きなテーブルを置けないという場合もご活用いただけます。
他のダイニングテーブル同様、コーディネートにも注力しよう!
伸縮式ダイニングテーブルだからといって、普通のダイニングテーブル同様に部屋全体の雰囲気を意識してコーディネートを行う必要があります。おすすめしたいのは、テーブルと雰囲気や色味が似ているベンチやスツールを飾り棚として置いておき、写真やミニグリーンを置いておくこと。来客があってテーブルを広げた時にいつものインテリアが椅子に早変わりするので便利です。ただし、ダイニングテーブルのサイズを変えて使用する場合、テーブルは可変できますが、テーブル下に敷くラグなどはそういう訳にはいきませんので、その点は念頭に置いておくようにしましょう。
※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。