chair-type ダイニングテーブルに合わせる椅子の種類と特徴

ダイニングテーブルに合わせる椅子の種類と特徴

ひと言にダイニングチェアと称しても、さまざまなデザインがあります。ダイニングチェアとは、一般的にダイニングで使われる背もたれのある1人掛けの椅子を指しますが、2、3人掛けのベンチタイプやソファタイプ、折りたたみタイプなどもあります。そこで、今回はダイニングで使う椅子の種類と特徴についてまとめていきます。

 

ダイニングで使用する椅子の種類とそれぞれの特徴

椅子の種類

■ダイニングチェア
ダイニングで使用される背もたれのあるタイプの椅子
ダイニングテーブルに収まりやすいサイズ

■アームチェア
・左右両側に肘掛けのあるタイプの椅子
・肘掛けがあるため立ち座りに便利
・高級感、くつろぎ感を演出
・肘掛けのない椅子に比べて重量がある
・座る幅が固定されるので大柄の方には窮屈に感じることもある

■回転チェア
・座面が回転するタイプの椅子
・座面を回転させることにより椅子を引かずに立ち座りできる
・重量があり安定感がある
・椅子を引くスペースが不要なため、限られた空間でも使用できる

■スタッキングチェア
・積み重ねることができるタイプの椅子
・収納に便利

■ベンチ
・数人腰掛けられるタイプの長椅子
・人数が固定されないため複数人座れる
・荷物置きとしても便利

■スツール
・背もたれのないタイプの椅子
・補助的に椅子として使われることが多い

■ソファ
・ゆったりとくつろぐための椅子
・人数が固定されないため複数人座れる

背もたれの種類

■ハイバック
・座ると頭が隠れるほどの高さ
・もたれかかって座れる
・高級感を与えられる

■ローバック
・肩よりも低い高さ
・圧迫感を与えず、空間を広く見せる

■セミバック
・ハイバックとローバックの中間の高さ

ダイニングテーブルに合わせる椅子の種類と特徴2

素材

■本革
・動物の皮を使って作られたもの
・インテリアにおいて主に牛の皮を使用している
・高級感を演出
・他の素材と比較してとても高価
・メンテナンスが必要

■合成皮革
・表面にウレタン樹脂を用いたもの
・ビニールレザーと比較してベトツキ感は少なく、熱はこもりにくい

■ソフトレザー
・表面にウレタン樹脂を用いたもので合成皮革より上質なもの
・本革により近い肌触り
・柔らかく、伸縮性に優れている

■ビニールレザー
・表面に塩化ビニルを用いたもの
・抗菌、耐アルコール、汚れ防止に効果的
・経年劣化しやすい
・素肌だとベトツキ感を感じる

■ファブリック
・アクリル、ウール、レーヨン、ナイロンなどを用いて織られた布地
・最も色の種類が豊富
・糸により触り心地や印象が異なる

■木
・無垢材、突板(つきいた)、合板などの木材を用いたもの
・座面も木製の場合、座面は硬く沈まず長時間座るには不向き
・温かい印象を与える

■スチール
・重量感があり、オシャレな印象
・座面も全面スチールの場合は、座面が硬く長時間座るには不向きで、直に座るとひんやりする
・経年劣化でサビや劣化が起きる

■プラスチック
・ABS樹脂やFRP繊維強化プラスチックを用いたもの
・耐久性や耐熱性がある
・加工しやすいためデザインが豊富
・経年劣化で日々が入る恐れあり
・手入れが簡単

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いかがでしたか? ダイニングテーブルに合わせる椅子は、素材や形など、実にさまざまな種類がありますね。ダイニングテーブルと椅子に統一感を出したいなら、ダイニングテーブルとセットになっているような、テーブルの素材や色を合わせた椅子を選ぶこと。また、家族それぞれの好みやあえてバラバラな椅子を選ぶと、それぞれの個性が出て、他にはないオシャレなダイニングになります。毎日の食卓を楽しく過ごせるような、そんなダイニングを作り上げていけるといいですね。

 

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