高級本革ソファならではの質感を味わえるコーデにチャレンジ！

インテリアコーディネートを考える方の多くは、上記掲載写真のような純白な本革ソファに憧れたことが一度はあると思います。見るからにエレガントで、座るのを躊躇ってしまいそうなくらい上品さが伝わってきますが、多くの方が「汚れが心配」「メンテナンスがたいへんそう」という先入観から、憧れで終わらせてしまうのが実情かもしれません。もちろん、こうした真っ白や漆黒の本革ソファは、どうしても部屋全体の雰囲気を選ぶ傾向にありますので、フローリングの色から壁紙、照明まで一式コーディネートするとなると、予算的にも相当な覚悟が必要になるかもしれませんが、ソファだけでも良質なものを購入しておけば、あとはその他の家具のコーディネートである程度カバーできますので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、この気品あふれる白本革ソファコーデにチャレンジしてみては如何でしょうか？

末永く使えることを考慮すれば、決して高価ではない？！

リビングソファはファブリック？本革？でもご紹介いたしましたように、新たなお部屋に配置する家具を選ぶ際、一番最初に検討するのがソファと言っても良いぐらい、ソファ選びは重要です。特に本革ソファを検討される多くは、優雅さやエグゼクティブ感など、生活感をあまり出さずに上品な空間を演出したいというニーズが多いかと思いますが、本革ソファの購入を検討しているからと言って身構える必要もなく、自然に使うことができるのがインテリアコーディネートです。本革ソファは、価格的にもそれなりに高額なものが多いため、二の足を踏んでしまうのも事実。とは言え、高級外車を買っても実際に乗らなければ買った意味がないのと同様、使い倒すくらいの気持ちで、本革ソファで飾られたリビングをくつろぎの空間に仕上げるようにしましょう。

本革ソファの多くはドイツやイタリア製ソファで、当サイトでもご紹介しております カ サ ノ ヴ ァ （ casanova ） や ブ ル ー （ Bruhl ） 、 エルポ（erpo）などは、本革ソファメーカーとして非常に有名です。それぞれがヨーロッパのメーカーだけに、部屋全体のインテリアコーディネートも西洋スタイルを意識することで、まとまり感を出しやすくなります。高級ソファと言えど、使う年数を考慮すれば決してコストパフォーマンスが悪いわけではなく、上記のようなメーカーほどアフターサービスもしっかりしておりますので、同じ製品を末永く使うこともできるでしょう。その長い年月のなかで、色々とコーディネ ートに対する考え方も変わる時がくるかもしれませんが、本革ソファが決して他のインテリアスタイルに合わないということではなく、例えば北欧ソファでも本革製品は多数ありますので、その汎用性は決して悪くありません。

さり気なく高級感をアピールすることで落ち着きのある空間を演出！

掲載写真のように、真っ白なお部屋のインテリアとしての純白本革ソファは、決して存在感をアピールするものではなく、その空間に自然に溶け込むので、見る人へのインパクトは決して大きくないかもしれません。本当のエグゼクティブなら、高価なものを自慢げに配置するのではなく、さり気なく配置しつつも実は非常に高価な製品、というのが大人スタイルです。自然と腰を掛けられ、場合によっては足を伸ばしてゆっくりとくつろげる、そんなインテリアコーディネートに仕上げるためには、部屋全体を真っ白で統一するのではなく、随所にグレーを配置すると良いと上手く調和が取れて、落ち着き感が増します。

カタログやショールームのサンプルの多くは、真っ白で統一していたり、白黒のモノトーン調でまとめたりするケ ースが多く、上品過ぎてしまう傾向があります。特にフローリングまで真っ白であったり、鏡面仕上げのタイル張りであるケースは決して多くないと思いますので、ラグやソファクッションにグレーを配置することで、その純白な本革ソファの色味が映え、仮にフローリングが木目調であっても、違和感なく配置できるでしょう。ただ、リビングテーブルはやはり天板がガラスのタイプか、ダーク系の色味の物の方が、メリハリがあって良いかもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。