diningsofa_classy 上品さとくつろぎを両立する高級ダイニングソファ

上品さとくつろぎを両立する高級ダイニングソファ

座面の硬さが肝心、ダイニングソファに求められるものとは?

ダイニングソファでの食事は、ダイニングチェアのように背筋を伸ばして硬い椅子に腰掛けるような、堅苦しさのないくつろぎをもたらしてくれます。ともすれば、そんなくつろぎ感がだらしない食事作法につながってしまうと懸念される方もいるかもしれません。特にお子様のいる家庭などで躾ができないのではという思いをもたれる方も……。

本来、くつろぎとだらしなさはまったく別のもの。

ソファにゆったりと腰掛けての食事でも、だらしない座り方にならず、安定した体勢で食事ができるソファの座面を選ぶのが大切です。

たとえば、柔らかすぎる座面だと、腰が不用意に沈み込んでテーブルとの距離が遠くなりますし、長時間座るには疲れてしまうこともあります。ですので、ダイニングソファのクッションは程よい硬さが必要。また、ダイニングソファ自体を背筋がすっと伸びるような高級感のあるものにして、気分を高めるのもいいですよね。

 

レザー?ファブリック?上品さを醸しだすダイニングソファとは

洗練された上質な空間を作るには素材や色の組み合わせがポイント。
白やアイボリー、ベージュ、グレーなどの明るい色のダイニングソファは、とても上品なインテリアになります。

高級感を感じさせる革張りのダイニングソファでも、薄い色のものを選ぶなら、汚れたときにさっと拭ける合成皮革のダイニングソファもおすすめ。最近の質の良い合皮は、非常に滑らかで柔らかく、耐久性もあるので、本革より気軽に使えて利便性の高さが評価されているものもありますので、素材選びは本革だけに捉われないことも大切ですよ。

また、ファブリックのダイニングソファは、淡色のものは汚れが目立ちがちで不潔感が出てしまいますから、カバーが洗えるカバーリングソファがおすすめ。

なお、ダイニングのコーディネートに上質感を出すのなら、ダイニングソファと合わせてファブリック類を統一してみてください。たとえば、ダイニングソファとカーテンの色をそろえれば広く感じさせられますし、ランチョンマットとクッションの色をそろえればインテリアのアクセントになります。ここでのポイントは全体に彩度を抑えたトーンにすると、品良くまとまってくれますよ。

 

様々な高級ソファダイニングセット

上品さとくつろぎを両立する高級ダイニングソファ2

近年人気の北欧スタイルのソファダイニングセットはいかがでしょうか。北欧家具の魅力は木の温もりが感じられるシンプルなデザイン。そんな木の魅力が味わえるのもソファダイニングの醍醐味。チェアとの組み合わせでは、同じ木材同士でなじんでしまっていたテーブルの木目が、ソファとのコーディネートだとよりフォーカスされます。

なお、ソファダイニングセットの中ではテーブルをコンパクトにまとめたものが多くありますが、テーブルの木材に高品質なものを使用したソファダイニングセットの中には、非常に存在感のあるテーブルと、それに負けず互いを引き立てあうようなデザイン性の高いソファの組み合わせのものもあります。

また、丸いテーブルを囲む半円形のダイニングソファも魅力的。こちらも、ダイニングテーブルに合わせたソファの形状で、部屋にあるだけでインテリアをグレードアップさせてくれる存在感。

丸いテーブルは部屋の雰囲気を柔らかくし、食事の時も気分を明るくしてくれます。置いてあるだけでインパクトのあるテーブルセットは、それを使う人の意識を高めてくれますので、くつろぎと同時に、品の良さを与えてくれますよ。

いかがでしたか。
カフェのような、ゆったりとくつろぎの空間になるソファダイニング。より上品さとくつろぎを感じられる空間作りになるように、ここでのコーディネートをぜひ参考にしてみてくださいね。

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