限られたスペースでも高級感が出せる革張りダイニングソファの魅力

狭さを感じさせず、高級感を出せる革張りのダイニングソファ

ダイニングソファとは、ゆったり寛げるカフェのようなスタイルで食事を楽しめるソファ。リビングに置くソファよりコンパクトにできていたり長めの脚がついていたり、軽やかなスタイルのものが多いのが特徴です。

そんな気取らないダイニングソファの中でも、革張りのものはインテリアを引き締めてくれ、高級感を出してくれます。カウチソファのような大型のソファではなく、コンパクトなダイニングソファでも革張りの存在感は別格、ラグジュアリーな雰囲気を出してくれます。

また、リビングダイニングにダイニングソファを導入すると、ダイニングセットとは別にリビングにソファを置く必要がないため、狭いスペースでも広々として高級感が増します。

「革張りのソファは憧れだけど、家でくつろぐ時間はあまり取れないから、無駄になってしまいそう」

とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、食事の時に必ず使うダイニングソファならそんな心配は無用ですし、上質なものを日常使いすることで生活の質を格上げしてくれるること間違いなしです。

いろいろなタイプの革張りダイニングソファ

リビングのソファ同様、革張りのダイニングソファにもいろいろなタイプがあります。タイプによって特徴がありますので、見ていきましょう。

ひときわ高級感をアップさせるL字型

革張りのダイニングソファに高級感を出してくれるL字型のコーナーソファ。ラグジュアリーで重厚なインテリアのリビングのコーディネートで良く見かけるものですが、ダイニングソファで取り入れても高級感抜群です。

黒いレザーやダークブラウンなどの渋い色ならモダンでスタイリッシュ。ホテルライクなインテリアにもおすすめ。ホワイトやライトグレーの淡い色なら洗練されたエレガンスを感じさせ、食事の時間も優雅に過ごせそうです。

リラックス感をサポートする肘掛付き

肘掛付きのダイニングソファは、出入りがしにくいという面もあります。そのため、テーブルも大きめでスペースにも余裕がないと取り入れにくいのですが、背もたれも、肘掛も、革張りなら存在感抜群で、ぜひ検討してみていただきたいソファ。食事のあとのお茶の時間もゆったり過ごせます。

肘掛なしのシンプルなもの

背もたれのみ、肘掛のないシンプルなダイニングソファは圧迫感が少なく、オールマイティに使えます。気取りがない、それでいて、革張りの上質なオーラはちゃんと持っていますから、お客様の評判も良さそう。コーディネート次第では、このソファを中心に他のソファはファブリックにする、あるいは高さの合う木のチェアにするなどのアレンジも効きます。

軽やかな脚つき

脚が長めのダイニングソファなら、革の存在感だけでなく、脚の木目も印象的で軽やかさがあります。床面が見えることで重厚にならず、すっきりして見えるので、「置くスペースが限られているから圧迫感を出したくない」「高級感は欲しいけど、あんまり大げさなのは好きではない」という方にもおすすめ。

背もたれのないタイプ

限られたスペースの場合、革張りのベンチタイプソファを壁につけて配置してみてはいかがでしょうか。革に合う色のクッションを置いたり、オットマン、スツールを部屋側にぽんぽんと置いたりすれば、広がりを感じさせて狭い部屋でも居心地のよいダイニングの出来上がりです。

高級感を出してくれる革張りのダイニングソファのレイアウト

狭い部屋でダイニングチェアのようにテーブルの四方をソファで囲んでしまうと、厚みのあるソファの出す圧迫感は相当なものになります。せっかく革張りのダイニングソファを置くなら、窮屈な印象は避けつつラグジュアリーなくつろぎ感を出したいですよね。

その場合、どこか一辺ないしは二辺を、オットマンやベンチなどの背もたれのないタイプのソファにすることで開放感が出せます。カジュアルな印象のダイニングソファやベンチも革張りであれば高級感を損なわず、むしろハイクラスなくつろぎ感をかもし出してくれます。また、床とソファの色味の組み合わせで高級感が変わってきます。

・床の色がダークなブラウン
ダイニングソファをダークな色味にすると落ち着いた印象に
ホワイト系のダイニングソファにすると洗練された印象に

・床の色がホワイト系の明るいもの
ダイニングソファをダークな色味にするとスタイリッシュな印象に
ホワイトやグレーなどダイニングソファを明るい色にするとスタイリッシュでかつ優雅な印象に

なお、ソファは床に直接に置いてもいいのですが、毛足の長いラグを合わせると革張りソファの質感を引き立てて高級感を高めてくれるので、寒い季節などにはおすすめです。

いかがでしたか？
革張りのダイニングソファは狭い部屋や限られたスペースでも高級感を出してくれます。
「革張りのソファに憧れているけれど、無用の長物になってしまいそう」とためらっているなら、毎日食事の時にも使えるダイニングソファを革張りしてはいかがでしょうか。

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