リクライニングチェアとは、究極の座り心地を追求したチェア!
休日の昼下がり、窓際や部屋の中の居心地のいい場所で、お気に入りのお茶を楽しみながら読書に没入する…。
そのような心地よいひと時に、長時間座っていても疲れず、のんびりくつろげるリクライニングチェアはいかがでしょうか?
最近のリクライニングチェアは進化しており、上質なものは各メーカーが座り心地を追求し、最高のくつろぎをもたらしてくれます。そこで今回は、そんなリクライニングチェアとオットマンについて解説していきます。
まずはリクライニングチェアについて。
リクライニングチェアとは、くつろぐことに特化してのんびり座ることを前提にした椅子のこと。
そのため、快適でいられるように背もたれの角度をお好みで調節できるのはもちろん、肘掛があったり、オットマン(脚置き)が引き出せたり、その角度を調節できたりとの工夫がされています。また、サイドテーブルが肘掛にセットできるものもあり、ただ座るだけではない機能が搭載されています。
長時間座ることを前提にした新幹線や大型のバスの座席も、フットレスト(オットマン)や肘掛、ヘッドレストのついたリクライニングシートですね。もっとも、ご自宅用のリクライニングチェアは、座ってくつろぐことの本質をより追求しているので、驚きの座り心地なんですよ。
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デザインも座り心地も優れている上質なリクライニングチェア
上質なリクライニングチェアは革張りのものなど、見た目からしてエグゼティブな雰囲気をかもし出しています。
人間工学に基づいたデザインや、腰掛けた瞬間から体重を分散してくれる座面と背もたれ。また、リクライニングもボタンひとつの電動式のものが多く、スムーズな角度調整で好みの背もたれの位置にできるため、PCなどの作業用、読書用、小休止用と、用途に合わせて使い分けられますし、お好みの角度に細かく調整できます。
長時間椅子に腰掛けているときや、読書中に助かるのがアームレスト(肘掛)。
ほど良いホールド感は、寝入ってしまったときも椅子から転がり落ちる心配はありません。
また、オットマン(フットレスト)は椅子に座りっぱなしの足の重だるさを軽減し、リラックスさせてくれます。電動で角度を変えられるものなら、操作ひとつで体勢にしっくりくる高さを見つけることができるでしょう。
中には、北欧の家具メーカー、アルネ・ヤコブセンのエッグチェア&オットマンのように、オットマンが別になっているものもあり、脚を置くのに丁度いい位置にセットでき、時にはスツールのように使うこともできます。
こういった最上級のリクライニングチェアは座り心地はもちろん、フォルムのユニークさ、美しさなど、デザイン的にも優れているので、置いているだけでもインテリア全体が底上げされ、上質な空間に。
長い間、リクライニングチェアといえば北欧、という評価が集まっていましたが、実は北欧に並ぶ職人の国である日本も優れたものを数多く発表しているんです。次のコーナーでは、日本で開発された世界一と名高い究極のリクライニングチェアをご紹介します。
日本産、究極の座り心地を目指した高級リクライニングチェア
日本の有名な家具メーカーであるカリモクは、国産ならではのきめ細かい心配りと高い性能、さらにデザイン性に優れたリクライニングチェアを発表してきました。
機能面が優れているだけでなく飽きのこないデザインは、どんなインテリアにもマッチしますし、時代を超えて使い続けることのできる定番です。
中でも、日本産の究極を目指して作られたリクライニングチェアTHE FIRST(ザ・ファースト)は、カリモクの約15年にも及ぶエルゴノミクス(人間工学)研究の集大成として、開発されました。
数多くの人が実際に腰掛けて実測したデータから、「脳波+脈波」を解析し、リラックスできる状態と維持をリクライニングチェアの形で結実したのがTHE FIRST(ザ・ファースト)です。
さらに驚くのはそのテクノロジー。
なんと、背もたれの角度を操作する必要がないという新技術は、椅子に腰掛けて体重を預けるだけで、最適な角度に、ヘッドレスト、座面、背もたれがシンクロしながらリクライニングしてくれるんです。この機構のおかげで、読書、くつろぎ、お昼寝、という一連の動きをチェア任せでシームレスに実現。別売りのオットマンと組み合わせれば、まさに別次元のくつろぎをもたらしてくれます。
また、ファーストが凄いのは性能だけではありません。どんな部屋もオシャレに見せてくれる洗練されたデザインで、チェアの張り地や木の塗りをお好みで選べるんです。チェアとオットマンを色違いにするなどの色のコーディネートも自分流にできます。
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各メーカーのリクライニングチェアを紹介します!
いかがでしたか。
極上の座り心地の上質なリクライニングチェアとオットマンで、くつろぎのひと時を楽しんでみましょう。