自身の感性でオリジナルのリビングソファコーデにチャレンジ!
ソファにおける形状については、これまでも様々なコーディネート事例でご紹介してきましたが、無難な選択をするのであれば、横長の2人掛けや3人掛けソファ、またはコーナーソファやL字ソファなどが一般的な選択肢かもしれません。以前の記事レイアウトが難しい曲線ソファコーデに挑戦!でも取り上げましたように、円弧や円形ソファは、非常にオシャレで個性豊かなインテリアコーディネートの演出が可能になりますが、反面デッドスペースを生みやすかったりと、現実的な部分で損なわれる機能も多くあります。とは言え、一般的な大型ソファのように配置する場所が固定化されないのが、こうしたデザイン性の高いソファの特徴。楕円や円形ソファは、どのような配置をしても違和感なく、そのお部屋の雰囲気に溶け込ますことができるというメリットをフル活用して、スタンダードではないリビングソファコーディネートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
これまでも、デザインソファコーデで独創性を表現の記事でご紹介いたしました「フォルメンティ」のソファのような特徴的な形のソファとそのコーディネートについてご紹介してきましたが、今回取り上げるのはパステルカラーが鮮やかなキャスター付きソファで、掲載写真の製品は、モデュラープラグインシステムを採用し、座り心地やポジションを自由に選べて組み合わせることができる、とても想像性を沸きたてるソファです。下部のイメージ写真にもありますように、ソファの組み合わせ方によっては、円弧形ソファやL字ソファに早変わり!また、恋人やご夫婦の距離を近づけるカップルソファのような組み合わせもできれば、足を伸ばしてくつろげるカウチやシェーズロングソファのような使い方もできます。キャスター付きなのでフレキシブルに形状や配置を変更できるのが最大のメリットであり、来客や用途に応じて、いくつもの組み合わせができるという点では、インテリアコーディネートにおいても優位に働くでしょう。
優しさが伝わるパステルカラーソファのワンポイントテクニック!
また、比較的珍しいカラーリングとなるパステルカラーは、全体的に薄い色味のお部屋とのマッチングが良く、フローリングの色や壁紙の色、その他のインテリアグッズとのバランスを見ながら配置することがポイント。パステルグリーンのソファであれば、指し色的に少々濃い目のグリーンとなる観葉植物などを配置すると、メリハリが出て魅力あるコーディネートに仕上げられます。キャスターについては、使い方によってはフローリングを傷つけてしまう可能性もありますので、雑に扱わないよう気を付けたいとことではありますが、まるで遊園地のコ ーヒーカップのような組み合わせもできるエンターテイメント性も兼ね備えたソファなら、そのアイデアや感性ひとつで、これまでにないインテリアコーディネートを見出すことができるかもしれません。コーディネート術としては相当に上級テクニックかもしれませんが、1人掛けソファとしての利用もよし、色々な組み合わせで遊び心を演出するもよし、使い方は無限大に広がりそうです。
※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。