sofa-size 憧れの大きいソファ!部屋の広さから考えるソファのサイズについて

部屋の広さから考えるソファのサイズ1

大きなソファに憧れるけど、部屋によっては邪魔になってしまうかも?

大きなソファはラグジュアリー感も相まって憧れですよね。オットマンやコーナーソファも合わせたら、外国映画のワンシーン、まさに城の主のような上質な生活そのものをイメージさせてくれます。
実際に、大きなソファに寛いで観る映画は最高ですし、家族との語らいもはずみます。家で過ごすことの楽しさが何倍にも広がりますね。

しかし、部屋の大きさを考慮せずに大型のソファを買ってしまって、部屋がパンパンになってしまった。模様替えしたくなり家具のレイアウトを変更したくてもどうにもならない、ということは結構あるんですよ。

テレビも大型化が進んだ結果、置ける壁面が限られていることが多く、ソファのレイアウトに困ることも。
そんな事態を招かないためにも、部屋の広さとソファの大きさを頭に入れ、理想と現実の接点から最適なソファを選びましょう。

まずはソファまわりにどれだけのスペースが必要か把握しましょう。

・横歩き可能な幅40センチ
・普通の棚との幅50センチから
・1人分の移動が可能な幅60センチ
・人がすれ違える幅90センチ
・車椅子が移動が可能な幅100センチ
・テレビとの距離130センチから

いかがでしょうか。
ソファの大きさ+120センチくらいはスペースが必要、と見ておけば間違いはないでしょう。

部屋のサイズ別、オススメのソファは?

部屋の広さから考えるソファのサイズ2

過去記事「▼一人暮らしのソファの選び方・間取りとスペースを賢く計算!」でもご紹介しましたが、お部屋の広さからソファを選ぶ代替の目安をまとめてみました。

6畳以下

大きめのソファは圧迫感があるかもしれませんが、ロータイプのものや肘置きのないタイプを選ぶと良いでしょう。もし、小さめのワンルームで、どうしても大きなソファを入れたい場合は、高級感のあるソファベッドもおすすめ。収納がついているタイプのものを選べば他の家具を減らせるので部屋全体を広く使うことが出来ますよ。

6畳

6畳くらいの広さのリビングなら、3人掛け、4人掛けソファをL字型、対面で置くことができます。ワンルームの場合は、二人掛けソファがおすすめ。

色はベージュ、ライトグレー等の薄めの色で、背もたれもロータイプのソファなら、圧迫感も少ないので、ソファ側には家具を置かず、部屋の一部がソファで埋まっていても、開放感を感じられます。オットマンやコーナーソファも駆使して、段差のある床面、という感じで配置してみると良いでしょう。

また、床がダーク系、あるいはダークな色のラグを敷くのであれば、ソファの色を床やラグの色に合わせることで意外に圧迫感がありません。黒いソファやブラウン、ダークグレーなどもおすすめ。食器棚、本棚等、他の家具も置きたい場合は、壁面を生かすようなレイアウトで配置すると良いでしょう。

8畳

8畳の広さのリビングなら、奥行きのあるタイプのカウチとしても使えるような4人掛けのソファ、コーナーソファ、オットマン、ローボード、などフルセットで配置しても余裕がありますし、その上で、テレビボードや本棚、チェストなどもゆったり配置できます。

ワンルームの8畳間の場合は、ベッドを置いてもレイアウトを考慮すれば、3人掛けソファも配置できます。

8畳以上

お部屋の横幅、縦幅ともに充分なスペースがあるので、フルセットはもちろん、かなり大型のソファも選べます。高さがあるタイプのソファもいけますし、是非憧れの外国のブランドソファにも挑戦していただきたいところ。
ワンルームの場合も、ベッドやチェストなどとのレイアウト次第でフルセットでソファを配置できるでしょう。

ソファによっては3人掛けのソファより大きな2人掛けのソファもあります。たとえば、大きな肘置きはラグジュアリー感を出してくれますが、それなりに幅を取るので、肘置きの幅も考慮に入れて選ぶと実際のお部屋に入れたとき失敗が少ないのです。

憧れのソファを買っては見たものの、大きすぎて圧迫感でくつろげない、ということでは元も子もありません。お部屋のサイズに合わせて上手にソファを選んでくださいね。また、「▼ソファの配置で快適さが変わる?!リビングのレイアウトテクニックとは」でも快適なリビングの作り方を紹介しています。参考になれば幸いです。

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