まるで南国リゾート！ラタンソファの魅力

バリ島やモルディブ、ニューカレドニアなど南国の島国。
誰しも一度は行ってみたいと思う高級リゾートです。

青い海とビーチを眺めながらオリエンタルな雰囲気を満喫する・・・そんな贅沢をいつかはしてみたいと思いますが、そんな高級リゾートの雰囲気に欠かせないのがアジアンテイストのラタン家具たちです。特にバリなどのリゾート地は、ホテル以上に１棟借りの「ヴィラ」が人気。ベッドルームからリビング、ダイニングまでトータルコーディネートされたアジアンテイストのインテリアにきっと目を奪われることでしょう。

中でも注目して欲しいのがラタン家具の中でもソファの存在！
熱耐雨林に多く生息するヤシ科の籐から作られたラタン家具は、南国ならではの雰囲気を醸し出すと同時に、通気性の良さや耐久性の高さなど様々なメリットがあることから、近年ではアンティークでもヨーロピアンテイストでも、ラタンを採用しているソファは数多く存在しています。

でも、ラタン家具のアジアンコーディネートって難しそう・・・

と思うかもしれませんが、そんなことはありません！
特にお部屋のなかでも存在感のあるリビングのソファをラタン素材のソファに変えるだけで、軽やかな雰囲気を演出できるのです。重厚感や高級感という点についても、ヨーロッパテイストの家具などとはまた違った雰囲気を楽しめるのもラタン家具の魅力。そんなラタン家具のなかでも、今回はラタンソファの魅力とコーディネートについてご紹介していきます。

ラタンソファ中心にアジアンスタイルのコーデを楽しもう！

しなやかな素材を活かした特徴的な曲線美や、綺麗な編みこみ模様が特徴のラタン家具の数々。
ラタンソファにおいても、その素材の特徴を活かした形状が多い傾向にあります。しなやかな素材である一方、骨組みは筋交いを要所に用いてしっかりと作りこまれているので、ソファに座った時に不快なきしみ音が出たり、耐用年数が短いということも一般的にはありません。ソファ以外にも、ダイニングチェアやアームチェアに多数用いられます。

籐のバスケットなどは日本国内でも多く使われており、ラタンは意外と身近な存在でもありますが、お部屋にラタンソファが一つあるだけで、その他の家具もアジアンテイストにまとめたくなってくるという不思議な魅力を感じるのは私だけでしょうか？ラタンソファと言えど、大型のカウチタイプのものから、ベッドソファまでバリエーションは豊富にありますので、お部屋のサイズに合わせて様々なコーディネートを楽しむことができます。

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南国の高級リゾートのような雰囲気を楽しみたいなら、大型のラタンソファをリビングの中心に配置して、

・綿や麻の大型ラグ、
・ラタン素材のフロア照明
・オリエンタル柄のパーテーション
・モンステラやオーガスタのような大型の観葉植物

をコーナーに配置するだけで、一気にアジアンテイストのインテリアに仕上がります。
ラタンソファの多くは、ソファ自体の分割やリクライニングなどの機能には乏しいものの、重量も軽く移動もしやすいので、部屋の模様替えなどもしやすいというメリットがあります。

ラタンの取り扱いやメンテナンスは？

上記でのご紹介したように、ラタン家具は素材となる籐が綿密に織り込まれておりますので、特別なお手入れは必要としません。通常の汚れ程度なら乾拭きで十分。網目の細かな部分に入ってしまった食べこぼしや埃については、シューズブラシのような固めのブラシではなく、柔らかめのブラシで十分です。ある程度使い込んでくると、ラタン自体のめくれや”ささくれ”も見られるようになりますが、ささくれた箇所はハサミなどでカットすればOK！何かをこぼして濡らしてしまっても、最近のラタン家具は防水性も高く、腐ってしまう心配もありません。

ただし、素材が素材だけにラタン自体は湿気と乾燥に影響を受けやすい傾向にありますので、何か飲み物をこぼしてしまった際には、水分をしっかりふき取って、陰干しすると良いでしょう。テーブルにせよソファにせよ、しっかりと成型されていたとしても素材自体は天然素材ですので、気候によって影響を受けやすいのも事実。特に湿度が高まる梅雨時期から夏の終わりまでは、湿度の管理などにも気を使うと良いでしょう。

いかがでしたでしょうか？
アジアン風インテリアの代表とも言える南国リゾートコーディネートなら、いつでもバリやモルディブの高級ヴィラの雰囲気を自宅で味わうことができます。またコーディネートに掛かるコストも比較的抑えられますので、コスパも満足度も高いトータルコーディネートとも言えます。

ぜひアジアンテイストの高級リゾートコーデにチャレンジしてみてください。

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