上質な空間を演出するために大切なこと
眺めているだけでリラックスできてしまいそうなオットマン付きのパーソナルチェア。リビングや書斎にそんな優雅な椅子をレイアウトしてゆったりとくつろげる空間を演出したら、日々の生活の質を向上させてくれそうです。
そこで今回は、そんな上質な空間を作るポイントと、オットマン付きの1人用の椅子・パーソナルチェアについてご紹介していきます。
さて、上質な空間と聞いた時、どのようなイメージを思い浮かべますでしょうか?
・素材や作りにこだわった良質な家具
・洗練されたインテリア
・広い空間
・高い天井
このような、まるでホテルのロビーやラウンジのような場所を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
上質な印象のお部屋を演出するためのポイントは、広々としたスペースの確保と洗練された空間作り。
限られたスペースで実現するためには、家具の高さは低く、カラーは圧迫感なく落ち着いた印象になるよう2色程度に抑えるとうまくいきます。
家具の高さと色使いにこだわり限られたスペースを広く感じさせることで、上質な空間を演出してみてください。
オットマンセットのパーソナルチェアの選び方
ひとりのくつろぎ時間をより快適にしてくれるオットマンが付属されたパーソナルチェアは、北欧風やシンプルモダン、ミッドセンチュリーなどのデザイン性の高いものから、機能面でもさまざまなものが選べます。選択肢の幅が広いため、どれを選べばいいのか悩んでしまいそうですが、ポイントを押さえて納得のいくものを選んでみましょう。
サイズを選ぶ
サイズの選び方は置き場所のスペースと使う方の体格の両面からチェックします。パーソナルチェアとオットマンを無理なく置けるスペースが確保できるか確認しましょう。また、体格に合わないパーソナルチェアは座り心地が悪く、かえって体に負担をかけてしまいます。座面や背もたれ、オットマンの高さが、自分の体格に合っているかサイズ感を確かめましょう。
素材で選ぶ
椅子やソファは張地により座り心地が左右されます。レザーやファブリックにはさまざまな種類と特徴がありますので、「▼レザー?ファブリック?オットマンの張地は用途で選べ」を参考にしてください。また、フレームは木製やスチール製などがあり、耐久性や使い勝手、お手入れ方法などを考慮しましょう。上質な空間を目指すなら高級感のあるレザーでできたものを選ぶのも一案です。
デザインで選ぶ
存在感抜群のパーソナルチェア。オットマン付きであればさらにインテリアの占める割合が大きくお部屋のアクセントになりますので、デザイン選びは重要です。お好みのインテリアスタイルに合わせてチョイスしてみてください。前述の通り2色使いを意識しつつお部屋のインテリアに合ったものを選べば統一感を出しつつ上質さを演出できますし、さらにブラックなどのダーク系の色にすればインテリアが引き締まります。
機能で選ぶ
パーソナルチェアで一番人気の機能といえばくつろぎをサポートするリクライニング機能。映画や音楽を鑑賞したり、うたた寝したりするときは背もたれが倒れるとより快適ですよね。レバーやダイヤルなどで操作するものや、体重移動で操作できるものなどさまざま。その他、ロッキングチェアになったものや座面が回転するもの、ヘッドレストにスピーカーが内蔵されたものなど様々な機能を備えたチェアが選べます。
おすすめのオットマンセットのパーソナルチェア
上質な空間をより優雅に印象づけてくれるオススメのパーソナルチェアをご紹介します。映画やドラマのワンシーンに出てくるような空間をレイアウトして、映画や読書、音楽鑑賞に没頭するなど、ひとりの時間を満喫できるでしょう。
ハーマンミラー イームズラウンジチェア&オットマン
アメリカンミッドセンチュリーを代表するイームズの代表作であるラウンジチェア。快適な座り心地とどんなインテリアにもマッチする本革と曲げ木を活かしたデザインは、発売から50年以上経った今もなお絶大な人気を誇ります。インテリアに詳しくない方でも、ドラマや雑誌などで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。
エコーネス ストレスレスRチェア
体重移動で簡単に背もたれたが倒せるリクライニングチェア。こちらも1971年の発売以来、世界中で愛されているロングセラー商品。背骨のラインにあわせて自動調整されるシート内部の波状スプリングや、優れたクッション性と耐久性の高密度ウレタンなど、座り心地を追求した快適なチェアです。
ロウヤ ラウンジチェア
福岡県に本社を構えるロウヤのラウンジチェア。ファブリックの張地と丸みを帯びた木製の脚が印象的。座面が少し後ろに傾いているため深く腰を掛けることができ、リラックスタイムを満喫できるでしょう。同メーカーには本格的なレザー製のリクライニングチェアもあります。
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