german-style 一家団らんという最高の機能を重視するドイツ風コーデ

存在感だけではない!機能性も充実したドイツソファ


ドイツソファの特徴については、ソファで始めるドイツスタイルコーデのポイントでもご紹介したように、その圧倒的な存在感とシンプルな色使いという点が挙げられ、ソファ単体で見てもサイズこそ大きいものの比較的シックな色合いで派手さはありません。色も単色なので逆に特徴は、最上級の質感だけ?っと思われてしまう部分もあるかもしれませんが、さすがはモノ作り大国であるドイツだけに、優れた機能性を兼ね備えている多くのソファがあります。一部の例に過ぎませんが、ソファなのにスライドリクライニングが付いていたり、マッサージ機能付きソファ、ヘッドレストにスピーカーが内蔵されていたりと、クラフトマンシップの伝統と技術は受け継ぎつつも、近代的な機能性も積極的に取り入れており、アンティークのような高級感とはまた違った高級路線を展開しています。

使って・触って・イメージする楽しみがインテリアコーディネートの本質

上記傾斜写真のモダンなスクエアデザインのソファも、実は人間工学に基づき、計算しつくされた動作のスライドリクライニング機能を兼ね備えている製品です。インテリアコーディネートという観点では、さほど機能性と言う部分を重視しない傾向にありますが、やはりお部屋やインテリアは、その場にいて楽しみ、使って楽しみ、イメージして楽しむものではありますので、実際に家具を使わなければ意味がありませんし、使ってみたけどあまり良くない・・・と感じてしまうと、急に愛着が薄れてしまいますので、やはり使用感や機能性というのは重要な要素だと考えられます。全体的なコーディネートに固執しすぎて、家具本来の意味合いを忘れてしまうのは、インテリアコーディネートの本質からは外れてしまいますので、見た目の質感だけでなく、実際に使用してみてどうなのか?という点も考慮していくようにしましょう。

時にはアンティーク家具との組み合わせもベストマッチ!

上記写真のような対面式のレイアウトは、一般的なリビングの広さでは実現困難かもしれませんが、L 字配置で真ん中にローボードを配することで、スタンダードなドイツスタイルが完成します。多くのリビングでは、中心となるソファの正面に大型液晶テレビが来るのが定番ですが、例えば北欧などでは暖炉を囲んだり、ドイツでも家族団らんの空間という位置づけとなりますので、敢えてテレビは正面におかず、家族同士が向き合えるような配置にすると、より一層ドイツコーデらしくなります。

ドイツもまた、イギリスなどと同様にアンティーク調のインテリアも多いので、一概に上記のようなインテリアスタイルだけがドイツコーデという訳ではありませんが、ドイツらしさを演出したいなら、サイドボードなどのちょっとしたアンティーク家具を配置するのも上級テクニックの一つかもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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