工夫ひとつで映画館顔負けのホームシアターの構築が可能!
週末の夜を楽しむために外に出るのもいいですが、忙しすぎるウィークデーを過ごした後は、のんびりと家でテレビや映画を見るのはいかがですか?ちょっとした家具の配置やコーディネートの工夫でご自宅のリビングがホームシアターに早変わりします。このページでは、本格的なホームシアターを構築する際の家具のレイアウトやコーディネートについてご紹介いたします。
まず、一番はじめは TV や DVD プレーヤーの設置の位置を決めることから始めます。テレビの位置については、部屋のレイアウトにより様々ですので、ご自身の部屋に合わせて配置決めしてください。
次にテレビの大きさにもよりますが、近すぎず離れすぎず、見やすい対面の位置にソファを置きます。大人だけでなく、子どもも一緒に家族みんなでの視聴を考えるなら、ローソファーがおすすめ。ソファに横になりやすく、また、床に座ったときには座面が背もたれにもなります。オットマンなどもセットであると、さらにリラックス度合いが増すでしょう。
なお、掲載写真のようにソファをL字に配置することも可能ですが、横向きのポジションは長時間の映画鑑賞には不向きなので、極力画面に対して正面に配置できるよう工夫が必要です。また、お部屋の大きさや広さにもよりますが、より臨場感を演出したいようでしたら、ソファの着座位置の背後に壁があると音の反響が良くなります。壁にピッタリとソファをつけるのではなく、人ひとり通れる分くらいのスペースを空けておくのがコツです。
レイアウトのほか、疲れも考慮したソファ選びをしよう!
映画館などで横になって映画鑑賞ができるところも稀ではありますが、映画を見るとなると約 2 時間近く、あるいはそれ以上座り続けるケースが多いので、できる限り色々な態勢や座り方のできる大きめなソファが良いと思います。もうひとつのおすすめはカウチタイプのソファです。こちらは背もたれに対して座面の長いカウチタイプと通常のソファの組み合わせがおすすめです。このタイプだと 2 人一緒に横になって見ることが可能になるので、ソファの取り合いになることもありません。くつろぎ過ぎて途中で寝てしまった、なんてこともあるかもしれません。
クッションもあれば、背中や腰に敷いたり、枕の代わりに使うことで疲れを軽減することも可能。その他、可能でしたらカーテンにも少し気を使うとホームシアター度が増します。たとえば、できるだけダークな色味で外の光を遮るような素材を選ぶと、リビングの電気を落とした時に映画館の雰囲気が出やすくなります。このようにソファやカーテンの選び方を少し工夫するだけでも、お部屋のリビングが素敵なホームシアターに早変わりします。各種レイアウトや音響機器のほか、2 時間以上見続けても疲れないような環境やソファを配置することを忘れないようにしましょう
※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。