日本の多くの家庭使われているあの有名チェア!?
ストッケ(Stokke)は、親子の距離を近づけること、家族のきずなを深めることをテーマとし、最高の北欧デザインで上質な子供向けの製品を提供する企業です。発祥は、ノルウェーのスンモーレアルプスにある小さな工房で、1932 年にストッケが設立された当初は、人間工学に基づいたリクライニングチェアやリビングチ ェアを製作していました。
転機となったのが、1972 年。メインデザイナーであるピーター・オプスヴィック(Peter Opsvik)によって、他にはない独創的な形のハイチェア「トリップ トラップ」が生み出されました。子供の成長に合わせて変化する、人間工学に基づいて作られたこのチェアは、子供が小さいために起こっていたテーブルの高さと椅子が合わないことによる不自然さを解決。その便利さとストッケの技術力・アイデア性を世に知らしめるきっかけになった代表作が「トリップ トラップ」だったのです。
ベビー用ファニチャとしての不動の地位を確立
「トリップ トラップ」は、40 年以上も支持されている時代を超え洗練されたデザイン、その機能性、品質が支持され、1,000万台を超える世界的なヒット商品となりました。その後、ストッケは、楕円形のベビーベッド「ストッケ・スリーピー」、ハイシートで機能性を追求した独創的なデザインのベビーカー「ストッケ・エクスプローリー」なども立て続けに発表し成功を収めていきます。2006 年には、これら製品のヒットを背景に、子供向けの製品部門と従来の家具部門を別会社とし、主力商品を上質な子供向け製品とした、新生ストッケが誕生しました。
こうしてストッケは、ベビーチェアをはじめベビーベッドなど、様々なベビーファニチャで不動の地位を確立。「トリップ トラップ」以外にも、新生児向けミニチェアやタマゴテーブルなど、玩具的な位置づけの製品も数多く提供し、様々なアイデアとデザイン性、機能性の高い製品を作り続けています。
親子の距離を近づけるファニチャーデザイン
子供が愛されていると実感できるように、親子のきずなを自然と深められるような親子の距離を近づけるデザインが、ストッケのデザイン哲学です。人間工学に基づく卓越した機能性、そして、快適さを兼ね備え、最新技術を取り入れながら、今までになかった新しい製品を作り出しています。もちろん、安全性を第一に耐久性を考え、最高の品質の素材を使うことにもこだわっています。ストッケが、今までも、そして、これからも目指すのは、品質と機能性に裏付けされた、時代を経ても色あせず、ほかの商品にはない独創性を表現するデザインです。家族の様々なニーズを満たす商品を生み出すために努力し続けています。