圧力鍋の世界的マイスター「フィスラー」ブランド
フィスラー圧力鍋で知られるフィスラージャパン株式会社は、ドイツのフィスラー社(FISSLER)の日本代理店で、日本全国に店舗展開を行う家庭用台所用品ブランドです。独フィスラー社は、1845 年カール・フィリップ・フィスラーによって創設された老舗中の老舗とも言えるキッチンウェアブランドであり、料理や家事を簡単かつ楽しくすることをモットーに約 160 年の伝統と歴史を誇っています。今では、ごく一般的なキッチン用品の一つとなった圧力鍋ですが、フィスラー社が 1892 年に車輪のついた移動式野営キッチン「グラッシュ・キャノン」を発明したことが圧力鍋開発のきっかけとなり、創業から実に 100 年以上も後になる1953 年に初のスプリング式圧力鍋「ビタビット」を発明し、現在に至っています。
フィスラーと言えば圧力鍋と言われるくらい、今では世界的にもブランディングが確立しており、今では高級調理器具のトップブランドとして世界的にマーケットを展開しています。もちろんそこには、高い機能性や品質といった信頼の元に成り立っており、機能性のみならず、多方面で様々なデザイン賞を受賞するほどのデザイン性も兼ね備えたことで幅広いユーザーから支持を得ていることに尽きます。キッチンを華やかに見せ、料理を楽しくする。フィスラー社のキッチン用品にはそんな魅力が幾つもあるのです。
料理や家事を簡単かつ楽しくすること
1953 年に初のスプリング式圧力鍋「ビタビット」をリリースして以来、フィスラーは常に調理器具のレベルを引き上げるべく、様々な改良や技術の革新を追求しています。そうしいた努力が様々な特許取得やデザイン賞の受賞につながり、モットーである「調理がよりシンプルで楽しいものに」を加速的に実現できる調理器具を次々とリリースすることになりました。フィスラーの主力製品となるステンレス鍋や圧力鍋はもちろん、カッティングやピーラーなどのクッキングツールにまでこだわりのデザインと機能性を追求しており、調理自体が楽しいものになるよう、日々開発や改良を行っています。
160 年もの伝統とその高い技術力で高い品質を保っているのは言うまでもなく、その品質管理においても精密機械のみに頼らず、技術者による目視でのチェックなど、その管理の徹底ぶりは脱帽ものです。実用性を重視する調理器具は、デザイン性以上に実用性や品質が重要であり、それを両立できるメーカーはそう多くないと言われるなかで、フィスラー製品は、こうした徹底した品質管理を元にその機能を損なうことなく、デザイン性においても幅広いニーズに応えられていると言っても過言ではありません。
コレクションしたくなるキッチンアクセサリー
上述のようにフィスラーは主に圧力鍋やフライパンのトップブランドとして評価を得ておりますが、キッチンウェアブランドとして数々のオシャレなアクセサリーのプロダクツ「マジック・アクセサリーズ」も展開しています。見た目も美しいステンレス製のスパチュラ(フライ返し)やレードル(おたま)など、ひとつ買ったら全て揃えたくなる、そんなデザインや見た目の美しさもフィスラーの「マジック・アクセサリーズ」の特徴です。ドイツ製のキッチン用品で一式揃えている、と聞いただけで調理に対するモチベーションも上がり、料理の腕前も上がるかもしれません。