natural どんな部屋にも合うナチュラルテイストの安らぎコーディネート

どんな部屋にも合うナチュラルテイストの安らぎコーディネート

ナチュラルテイストコーデの基本と視覚効果を知ろう

木目のフローリングにマッチする木製の家具で揃えたまとまりのあるコーディネート。一般的にナチュラルテイストと言われることが多いスタイルです。

ナチュラルテイストを直訳すると「天然素材を用いた味わい・雰囲気」、または自然派志向などと言われるように、基本的には木製の家具を中心にコーディネートするため、

部屋という空間の中で自然を感じることができる

という基本効果があり、さらにそこに植物などの緑を配置することによって、

視覚的にも心の安らぎや穏やかになれるという心理的効果

も生まれます。落ち着き効果という観点では青系の配色にも同様の効果がありますが、青は冷たさを感じる色でもあり、ナチュラルテイストのコーディネートにおいては、自然を感じられる代表的な色でもある「緑」が選ばれる傾向にあるようです。

木目のフローリングの色味に合わせ、

白や緑をアクセントカラーに用いてメリハリを付けシンプルにまとめる

というのが、ナチュラルテイストコーディネートの基本となります。

ナチュラルテイストの特徴は、木が主役となるため、家具自体の質感や香りを楽しめるほか、木製家具の高い耐久性など実用面でのメリットも多い点です。希少価値の高い木材を使用した家具は高価になる傾向にありますが、価格帯が広く、予算に合わせて商品を選びやすいのも嬉しいところ。

そんな様々な特徴やメリットのあるナチュラルテイストコーディネートですが、基本を押さえつつ、人とは少し違ったコーディネートのテクニックやアクセントのつけ方についてご紹介しましょう。

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ナチュラルテイストにも複数の種類がある!?

一概にナチュラルテイストと言っても、木製家具を揃えれば良いという訳ではなく、その家具の色味や深み、素材なども考慮したうえで統一感を持たせる必要があります。言うまでもなく、家具そのものの色味も複数あり、素材別では

ライトで明るめの色の木材

・メープル
・タモ材
・パイン材

ダークで深みのある色の木材

・ケヤキ
・オーク
・ウォールナット

などがあります。

明るめの木材は、部屋全体をシンプルなテイストに仕上げるのに最適。ダークな色味の木材は、重厚感や高級感を感じさせるテイストになるのが特徴です。塗装された人工木材でもコーディネートにおいては差し支えありませんが、木のぬくもりや香りを重視するのであれば、

無垢材や天然木の家具で統一するのがベスト。

いずれのコーディネートも木の家具を主役にしてまとめられるものの、その色味によって雰囲気が大きく変化するので、コーディネートを意識する際にはテイストの違いを把握しておきましょう。

その他、一般的なナチュラルテイストの種類には

・シンプルナチュラル
上記でご紹介したライトで明るめの色で統一したスタイル。シンプルと言うだけに、スタイリッシュなデザインの家具を主役にするのがポイント。

・ナチュラルモダン
主役は木製家具ですが、深みのあるシックな家具とガラスや金属素材のアイテムを組み合わせた近代的なスタイル。

・ナチュラルレトロ
重厚感とアンティークを感じさせるダークブラウン系の木製家具を中心に配置するスタイル。カリモク60のような緑のファブリック地ソファとの相性が抜群。

・ナチュラルエレガント
ヨーロッパ風の装飾家具を中心にエレガントさを重視したナチュラルスタイル。ホワイトをベースに、明るめの色の木製家具で統一するのが特徴。

などがあり、部屋の広さや実際の生活における実用性を考慮しながら、理想のナチュラルテイストを絞り込んでいくと良いでしょう。

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安らぎや落ち着きを求めるなら木目やアースカラーを活かす

どんな部屋にも合うナチュラルテイストの安らぎコーディネート2

上述のとおり、ナチュラルテイストと言っても多彩なアプローチがありますので、実際にお部屋をコーディネートする際には、フローリングの色味やカーテン、照明まで、インテリアを構成するさまざまなアイテムの相性を考慮して判断する必要があります。

たとえば、フローリングの色味と合わせて家具を選んだ場合、部屋全体に統一感はあるものの、少々メリハリに乏しい空間に仕上がってしまう可能性もあります。逆にフローリングの色が明るめの部屋には、あえてダーク系の濃い色味の家具を合わせると、メリハリのきいたオシャレな空間に仕上がります。

お部屋づくりで重視するポイントは

・家族が集まるリビングダイニングは明るい雰囲気を演出したい
・リビングは心が落ち着かせ存分にリラックスできる空間にしたい

といった具合に人それぞれ違ってくると思いますが、配色のほかにも配置する家具やインテリアグッズなどでも補うことができますので、まずは重視するポイントがブレないようにすると良いでしょう。

もし、お部屋にメリハリが足りないと感じるようであれば、植物などグリーンを配置したり、

ラグなどでアクセントを付ける

のもコーディネートテクニックのひとつ。ナチュラルテイストのお部屋にはベージュやカーキなどのブラウン系アースカラーが代表的ですが、赤やオレンジなどビビッドな暖色とも相性が良いので、奇抜にならない程度に取り入れてみるのもおすすめです。

色味の組み合わせとしては

・ブラウン+アイボリー
・ライトブラウン+グリーン
・ライトブラウン+ダークブラウン
・ダークブラウン+ダークグリーン
・ダークブラウン+ワインレッド

などが、ナチュラルテイストの定番色であり、いずれも自然を感じさせる安らぎ空間を演出するのに有効と言われています。統一感にこだわりすぎず、配色を意識しながら必要なアイテムを徐々に配置していくと、理想のナチュラルテイストのお部屋に仕上がるでしょう。

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