cube-type-sofa ショールームのインパクトを与えるキューブ型ソファのコーデ

ショールームのデザイン性をご自宅で再現したい!

誰しも憧れるお店のショールームのようなハイセンスなインテリアコーディネート。ご自身の自宅でもそんな空間が演出できれば、毎日の生活にも張り合いが出るのではないでしょうか?ショールームのように全体をまとめるとなると、様々な家具やアイテム一式を揃える必要がありますし、さらには鮮やかな色味のソファのトータルコーデでもご紹介したように、お部屋の床や壁紙、照明なども含めた全体の雰囲気も考慮しないと、仮にショールームと同じ家具を同じように配置したとしても、実際に受ける印象はショールームと同じようにはならないでしょう。ショールームやカタログなどのコーディネートは、あくまでサンプルであり、参考程度にとどめておくのが無難です。

それでも、ショールームのような雰囲気を出したいとお考えの際には、リビングの中でも一番存在感の大きいソファにコーディネートの軸足を置き、ショールームで展示されるようなデザイナーズソファを置くことで、見た目の第一印象からオシャレ感を訴求するのが良いかもしれません。デザイナーズソファとは、言うまでもなく有名デザイナーがデザインしたソファになりますが、デザイナーズソファに限らず、リプロダクトの者でも良いですし、それに近いものでも良いかと思います。リビングのコーディネートにおいてインパクトを与えられるソファを配置することがポイントです。

パッと見のインパクトを与えるボックス型キューブソファ!

例えば、掲載写真のようなボックス型のキューブソファ。
ゴージャス感を演出するボックスソファコーデでもご紹介しているように、独立型のボックスソファは、その圧倒的な存在感はもちろん、見た目のゴージャス感、実際に腰を下ろしたときの満足感は例えようがありません。実用面では多少使いにくいと感じる部分もあるかもしれませんが、デザイナーズソファに限らず、こうした背もたれとひじ掛けが同じ高さ一体化したデザインのソファは、数多くのメ ーカーから販売されておりますので、選択肢が多いというのもまたメリットです。お部屋の雰囲気に合わせてファブリックや本革などの素材は選ぶ必要がありますが、こうしたキューブソファは場所を選ばず配置できるので、色々なレイアウトを試して、一番しっくりくる配置場所を見つけるのもまた、楽しみのひとつかもしれません。カッシーナで取り扱うル・コルビュジエのボックスソファなどは、まさにデザイナーズソファとして有名な逸品です。

キューブソファのレイアウト・コーディネートテクニック

さすがに1脚のみではインパクトに欠けてしまうので、少なくとも2脚ワンセットで配置、さらに毛足の長いラグとリビングテーブルの組み合わせでそれらしい雰囲気を出すことができます。もちろん、ラグのデザインや色味、そしてテーブルデザインなどにもこだわる必要がありますが、キューブソファのインパクトを薄めてしまうようなものを選ばず、控えめなデザインや色味のものを選択することがポイントです。掲載写真のような素材や色のキューブソファの場合、やはり全体的な色味やコーディネートは木目が美しいテーブルなどとのマッチングが良く、黒の本革キューブソファの場合、真っ白なラグの上にガラステーブルを配置すると、リビング全体が一層引き締まるでしょう。

この1人掛けキューブソファの場合、リビングテーブルを中心に並べて配置するもよし、L字で配置するもよし、まったく別の場所に置いても違和感を覚えることはないでしょう。2人掛けソファもセットで配置する場合は、L字に配置するのが定番ではありますが、テーブルを挟んで対面に配置しても良いですし、その組み合わせは自由自在。ボックス型のキューブソファならではの自由度を存分に活かし、独自の感性でコーディネートをまとめてみてはいかがでしょうか?

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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