walnut シックで大人の雰囲気を!ウォールナットベッドコーデ

ウォールナットのベッドフレームで大人の空間を演出!

ベッドルームやベッドそのものに求める機能を改めて考えたことはあるでしょうか?ベッドに置いては寝心地や睡眠の質という重要な機能がありますが、そこはマットレスに依存する部分であり、全く関係ないとは言い切れませんが、ベッドフレームとは別のお話かもしれません。ベッドフレームは主にデザイン的な要素が強いので、ベッドルームをどのように仕上げるか?という部分において、非常に大きな要素となることは言うまでもありませんが、ベッドルームをどのように仕上げるかによっても、心理的に睡眠環境が変わってくる部分ではありますので、間接的には睡眠に対する大きな機能を担っているといっても過言ではありません。

ベッドルームにおいては、睡眠を取る体制に整える必要があるので、全般的にはシックで落ち着きのあるコ ーディネートが多く、色使いにおいてもダーク系や深い色味のものでコーディネートすることが基本です。もちろん子供部屋などでは、その考えは当てはまらないかもしれませんが、上質な眠りを追求すればするほど、良質なマットレス、そして布団や寝巻などの寝具、そしてベッドフレームや照明など、家具の部分まで考慮することになるかと思いますが、全てにおいて高価で良質なものを揃えれば良いということではありませんので、自分自身で満足でき、さらには落ちつくことができる環境を整えることを前提に、自分らしいスタイルでベッドルームをコーディネートすることが大切なのではないかと思います。

ベッドフレームの見た目の印象で睡眠環境は変わる?!

今回ご紹介するコーディネート事例は、本物志向のブリティッシュトラディショナルを体現した英国王室御用達ブランド・スランバーランドのウォールナットベッドです。まるで高級ホテルのスイートルームに配置されるかのような重厚感のあるベッドフレームで、ヘッドボードの形状がその特徴を物語るように、見た目の雰囲気からもその高級感が伝わってきます。もちろん、それに見合った上質な寝心地を提供するマットレスも重要ではありますが、やはりベッドに横になろうと考えた際に一番最初に目に入るのはベッドフレームのデザインである以上、チープな見た目では「果たして良質な睡眠が取れるだろうか?」と思ってしまうのが心情。これだけ豪華なデザインのベッドフレームであれば、そうした懸念を抱くことはないでしょう。

上述のとおり、ベッドルームに求める機能としては、ご自身の体を「睡眠を取る体制に整える」という必要がありますので、全般的には落ち着いた雰囲気のデザインと色味、素材には世界三大銘木のひとつとなるウ ォールナットが使われております。特有の濃い茶色が特徴のウォールナット材は、特に日本では採れない素材となりますので、一段とその希少性が意識され、流通数自体も少ないことから必然的に高価となります。価格面だけで高級という雰囲気が醸成される訳ではなく、見た目の美しさや見る人が受けるイメージ、そして触り心地など、様々な面で人を虜にする魅力があるがゆえに、その高級感が醸成されるのです。

オススメは濃淡ブラウン系の配色でシックに統一

以前ご紹介した英国王室・貴族風ベッドコーデと同様、ベッドまわりのコーディネートについては、同じ素材であるウォールナットのナイトテーブルにヨーロピアンスタイルのシェードライトという組み合わせが定番となりますが、こちらは貴族風スタイルというよりかは、定番のクラシックスタイルやクラシックエレガンスというスタイルに分類できるデザインではありますので、シャビー感のあるヴィンテージ家具と組み合わせるのではなく、あくまでクラシックでもトラディショナルなヨーロピアンテイストで統一した方が、より一層の高級感を打ち出すことができるでしょう。また、ウォールナットならではの魅力を引き立たせたいということであれば、ベッドルーム全体をブラウン系の配色でまとめ、要所に濃淡でメリハリを付けて、大人っぽい質感を演出すると統一感が生まれて心地よいベッドルームに仕上げることができるでしょう。

関連コーディネート事例

英国王室・貴族風ベッドコーデ
気品あふれる西洋貴族風アンティークコーデ

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

住生活を豊かにする家具の情報をみんなに共有しよう!