曲木技術の第一人者「ベントーネ(Bentone)」
19世紀後半、世界は王政から共和制へと社会構造が大きく変化し、産業革命による経済の発展と共に、権威や地位を象徴する家具作りは転換期を迎えます。当時、建具職人だったミカエル・トーネットは、適正価格で大量供給できる新しい時代の家具作りに心血を注いだ結果、水蒸気を利用した曲げ木技術を開発しました。
以来、いつの時代にも新鮮さを失わない素直な美しいフォルムが、誰からも好まれています。そんなトーネ ットの曲げ木技術を受け継いでいる「ベントーネ」は、木の質感を生かし、しなやかで流麗な美しいフォルムを大切にしています。トーネットの家具を100年以上も作り続けているチェコのTON社と、フランスベッドの共同開発によって生まれたダイニングファニチャーシリーズです。
新鮮さを失わない曲線美とフォルム
カフェなどでも良く見かける曲木チェアですが、そのごく普通のチェアに至るまでには様々な技術革新やデザイン性のブラッシュアップなどを経て、現在に至っています。世界中で愛されているこの天然素材の曲木チェアは、商品画像だけでは、理解できない「本物の良さ」があります。この曲げ木技術は実際に商品を見ると驚愕に値し、引きつけられる方が多いのも事実。ゆえに世界中に普及し、いまでは当たり前のように街の景色やお部屋の雰囲気に溶け込むほどになったと言えます。
また、耐久性や手軽に運べる重量など実用面で優れていること、デザイン性が高くどのような場所に置いても違和感がないこと、そして価格面でリーズナブルであること、これらに優れていることが世界中で支持を受け、今ではベストセラーチェアの一つとして世界中で評価を得ています。