denmark 北欧家具の代表格・デンマーク家具の特長と選び方をご紹介

デザインセンスに満ち溢れている街並み

ドイツの北に位置するデンマーク、スウェーデンやノルウェーと同じ北欧の国として知られています。
北欧諸国(スカンジナビア)に属するデンマークは、国土は九州よりもやや大きい程度で、総人口は日本の約4%程度(兵庫県の人口とほぼ等しい)の小さな国ですが、福祉国家として知られ、諸税金は高い一方、医療・教育・高齢者サービスなどの社会福祉がとても充実していることで有名です。
海外旅行先としても人気のデンマークは、数々の宮殿や古い建物が建ち並び、モダンなデザインと味わい深い街並みが融合した街です。、また、日本でも有名な童話「人魚姫」「マッチ売りの少女」「みにくいアヒルの子」などの著者ハンス・クリスチャン・アンデルセンはデンマーク出身で、コペンハーゲン港には人魚姫の童話にちなんだ「人魚姫の像」があり、街全体が童話の国のような世界観を醸し出しています。

日本でも根強い人気を誇る北欧家具の代表格

近年、日本でも「ILLUMS(イルムス)」や「IKEA(イケア)」などの北欧デザインのインテリアショップが日本に定着してきたこともあり、北欧と聞くと一番に家具を思い浮かべる人も少なくありません。その他、インテリア雑貨なども斬新なデザインの商品が多く、「おっ!」と目を引くデザインが多いのも北欧製品の特徴と言えます。日本国内でも有名なデンマーク家具デザイナー「アルネ・ヤコブセン」は、世界初の一体成形合板の椅子「アントチェア」を生み出したことで知られていますが、北欧家具のなかでも特にチェアに関しては、様々なメーカーから多彩な商品が作られており、そのセンスと素材の質感が日本人受けしやすいというのも背景にあるかもしれません。

世界的に有名な家具デザイナーを多く輩出しているデンマーク

デンマークでは「巨匠」と呼ばれる有名デザイナーが数多く輩出され、デンマーク出身のもう一人の家具の巨匠「ハンス・ウェグナー」が世界的にも知られています。
ウェグナーやヤコブセンをはじめとする世界的な家具デザイナーが多く輩出された背景には、戦後家具デザイナーになるためには長い試練があり、家具職人として経験を積んだ後にようやくデザインの勉強が許され、家具デザイナーとして活躍するまでには非常に長い時間と厳しい試練があったがゆえと言われています。職人として製造現場を知り、その経験を活かしたうえでデザインを行うことで、実用性や生産性なども考慮した家具作りができ、結果的に洗練された商品に仕上げることができたのです。先述した「ハンス・ウェグナー」は、実に500 種類以上の椅子をデザインし、背もたれのY字が特徴的な「チャイニーズ・チェア」は、世界的にも普及したウェグナーの代表作であり、名作と言っても過言ではありません。

デンマーク家具の特長はシンプルかつ飽きの来ないデザイン

北欧諸国はイメージどおり非常に寒い国々で、その寒さを凌ぐ知恵や工夫も家具作りに反映されています。また、森林資源の豊富な地域であり、飽きの来ないシンプルなデザインの家具を長きに渡って使い続けるための耐久性にも優れています。高級な木材を惜しみなく使い、ナチュラルで飾り気のない大型家具が多い一方、遊び心満載のデザイン性に富んだチェアや、赤や青といった原色を中心としたファブリックソファ、その他、白・黒のモノトーンでまとめられたインテリアコーディネートなど、日本人受けの良いデザインやコーディネートが多く楽しめるのもデンマーク家具ならではの特長です。ソファやダイニングテーブルは大柄のものが多いため、広めのリビングには最適で、インテリア雑貨もどこかアジアを意識したようなテイストの商品が多いので、和モダン的なコンセプトでコーディネートしても面白いかもしれません。

デンマーク家具ショップで実際に体験しよう!

ヤコブセンやハンス・ウェグナーの他にも、シャープで直線的な作品のポール・ケアホルム、フィン・ユール、イプ・コフォード・ラーセンなど、デンマークには多くの有名家具デザイナーがおり、日本にも数多くのショップがあります。家具ブランドおよびインテリア雑貨として、冒頭の「ILLUMS(イルムス)」のほか、ウェグナーデザインの「CARL HANSEN&SON(カール・ハンセン&サン)」や、北欧らしさを全面に出す「DANSK(ダンスク)」や「BoConcept(ボーコンセプト)」などは、日本国内にフラッグシップストアがあります。
家具とは直接関係ありませんが、子供のブロック玩具で世界的に有名な「LEGO(レゴ)」もデンマークの玩具メーカーであり、元々創業時には木工品工房だったそうです。北欧家具と言うと、デンマークやスウェーデンノルウェー、アイスランドの家具の総称で使われることが多いのですが、デンマーク家具にはデンマークならではデザイン性やセンスがありますので、実際にショールームで見て触れて体験することをおすすめします。

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