tyep 失敗しない照明選びのポイント!照明器具の種類と特徴を知ろう

失敗しない照明選びのポイント!照明器具の種類と特徴を知ろう1

照明は空間の色調を決定付ける大きな役割

インテリアコーディネートを行なううえで、無視できないのが照明による色彩効果。部屋全体の色調を決定付ける重要な役割を担っています。そんな照明器具を実際にどのように選んでいるかというと

照明の見た目・デザイン重視

というように、照明器具のデザインや外観だけで選んでいるケースは珍しくないようです。照明の種類や特徴は、

なんとなく分かっているけど詳しくは知らない

という方がほとんどで、昼白色や電球色などの言葉自体は耳にしたことはあっても、どのような違いがあるのか?何が違うのか?といった部分は、せいぜい点灯時の色味の違いくらいで、あまり理解していない部分も多いと思います。

そこで今回は、インテリアに大きな影響を与える照明にスポットを当て、コーディネートに適した照明の選び方や、テイストを色濃く出すためにセレクトしたい照明器具を詳しくご紹介していきます。

インテリアコーディネートにおける照明の効果は、過去記事「▼デザイン性だけで選んでいませんか?インテリアに合わせた照明選びの基本」でも取り上げていますが、今回の記事では各コーディネートのスタイル別に、

オシャレな空間を演出するための照明選び

と称し、さまざまな照明器具の活用テクニックなども取り上げていきます。照明選びの失敗で雰囲気を崩してしまうことを避けるためにも基本をしっかりと押さえて、空間にマッチした照明演出を実現しましょう!

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照明器具の主な種類と特徴

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新築などの場合、家具やカーテンを購入するのはもちろん、各部屋に照明も設置しなければなりません。つまり、照明を購入する時点で

部屋のコーディネートのテーマが決まっている

状態になっていないと、部屋に合わない照明を選んでしまう可能性があります。照明はほかの家具のように後回しにできるものではないので、転居の前にコーディネートのテーマを決めておきましょう。

照明に使われる電球・蛍光灯の色の種類

・電球色(温かみのあるオレンジ色)
・温白色 ↑
・白色 (太陽光にもっとも近い色)
・昼白色 ↓
・昼光色(明るみのある青白い色)

電球色ほど柔らかく温かみのある照明、昼光色ほど明るくオフィスなどに適した照明です。

温かみをもたらす天然素材のナチュラルスタイルや北欧スタイルでは、昼光色の照明は逆に冷たさを感じさせてしまうため不向きです。クラシックやヴィンテージなどのスタイルにおいても、あまり明るすぎてしまう照明はミスマッチです。

部屋の種類によっても使い分けが必要です。分量を量ったり、食材を刻んだり、細かな作業を行なうキッチンは、できる限り明るい照明が適しています。逆にリラックスして就寝するベッドルームには、多少暗めでも電球色の方が適しています。

インテリアで使われる主な照明器具

≪シーリングライト≫
どの部屋にもある天井に直接取り付ける一般的な照明器具。

≪ペンダントライト≫
ダイニングテーブルの上などに設置される空間演出用の吊下げ照明。

≪スポットライト≫
リビングなどに設置される空間演出用の強い光を放つ照明。

≪ダウンライト≫
天井にフラットに設置されシーリングライトとセットで設置されることの多い照明。

≪スタンドライト≫
空間のアクセントとして部屋の隅や枕元に置くことが多い補助的な照明。

≪シャンデリア≫
豪華なガラスや装飾がついた照明器具。

≪ブラケットライト≫
壁面に設置する主に演出用に用いられる照明器具でウォールライトとも呼びます。

これらの照明器具に対してどの電球・蛍光灯を使うかによって、部屋の印象を大きく変えることができます。

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インテリアのスタイルに合わせた照明選び

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照明器具の種類と電球の種類を理解したら、いよいよ実践的に

部屋のコーディネートスタイルに合わせた照明選び

という点にフォーカスしていきましょう。おもにリビング・ダイニングの照明効果についてご紹介します。実際の生活スタイルや用途に照らし合わせ、

・リビングでは家族みんなでテレビを見る時間が多い
・リビングで勉強したり、パソコン作業を行う時間が多い

など、使用状況も踏まえて、照明を選ぶようにしましょう。

≪ナチュラルスタイルの照明選び≫

定番のナチュラルテイストのリビング照明は、木のぬくもりや温かさを演出するうえで、電球色の照明とのマッチングが良い傾向にあります。
部屋全体の色調がライトブラウンなどの明るめの部屋の場合、昼白色のシーリングライトやダウンライトでリビング全体を明るく照らすことで、テレビを観たり、勉強をしたり、家族みんなが団らんできる空間に仕上げることもできます。

≪モダンスタイルの照明選び≫

落ち着きのある大人の空間のモダンスタイルでは、天井照明はダウンライトのみで光量を抑え、補助的・演出的にスタンドライトやブラケットライトの間接照明で雰囲気を作ると、ハイセンスな照明演出が可能です。
ダイニングテーブルの上にレール型のスポットライトを幾つか並べることでリビング・ダイニングの空間を仕切り、メリハリを付けられます。スタンドライトのほか、アルコランプなどもモダンなスタイルを強調してくれます。

≪クラシックスタイルの照明選び≫

クラシックスタイルで昼白色や昼光色の照明を採用すると、部屋のテイストとの間に違和感が生じやすいので、多少暗さが気になったとしても電球色の照明でコーディネートするのが無難です。
天井照明にはクラシックシャンデリアなどを設置し、足りない光量はスタンドライトなどで補完します。
クラシックスタイルは、ガラスを使ったデザインの照明とのマッチングが良いため、吊下げ式のペンダントライトをガラスタイプのデザインで統一すると、クラシカルな雰囲気が出やすくなります。

 
いかがでしたでしょうか?
照明選びは実に奥が深く、まずは基本をしっかり理解して、インテリアコーディネートにおける照明演出もオシャレに仕上げてみましょう。

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