交通の便も良い都心部で開催のワールドインテリアフェア
新宿 NS ビルにて開催されたワールドインテリアフェアに行ってきました。
ワールドインテリアフェアというネーミングだけで、既にテンションが上がってしまいそうなフェアですが、何がすごいかといえば、高級輸入家具が一度に見られる貴重な機会ということ。500 坪(‼)という広大なホールに、様々なメーカーの高級輸入家具が並ぶ…という光景は、販売店に行ってもなかなか見ることはできないものです。とにかく高級なので買えるかどうかは別問題として、実際に会場で展示されていた選りすぐりの家具たちは、見るものをうっとりとさせてくれました。
ヨーロッパ独特の格調高い家具たちが勢揃い
「ワールド」とフェアのタイトルがついていますが、基本的には、西ヨーロッパを中心とした高級家具がメインとなっているようで、ヨーロッパ独特の格調高い香りがどのインテリアからも漂っています。中世ヨーロッパを彷彿とさせるデザインの家具はもちろんのこと、モダンで斬新な新しいデザインの家具があったり、オーソドックスなデザインの中にも素材と仕事の良さを感じさせる家具なども展示されており、どの家具も見ているだけでワクワクして、1点1点に惹きつけられます。
東京都内でもいくつかの北欧家具メーカーのアンテナショップなどはありますが、やはり様々なメーカーやブランドの家具を見て比較したいケースがほとんどだと思いますので、よっぽどそのメーカーのファンで、そのブランドの家具しか買わないというこだわりがないようであれば、こうしたフェアは積極的に足を運んだ方が良いでしょう。ご自身のインテリアデザインやコーディネート感覚は、時間と共に凝り固まってきてしまうので、時として他のブランドやジャンルの異なるテーマのインテリアを見ることで、凝り固まったイメージが一旦リセットできるような気がします。
現物を見ることで家具の本質を見極める眼を鍛える!?
とても広い会場でしたし、来場者の数もそれほど多くなかったので、とても長い時間をかけてじっくりと見て回 ったのですが、見ているのが楽しくて疲れを感じずに見て回ることができました。本物を学ぶ、本物を見る目を養うのに、こういったフェアに足を運んで勉強するのも一つの方法だな、と感じました。いつか、ここに並んでいたような家具を家に置くことができたら、毎日気持ちよく過ごせそうだなぁ…と、将来、手に入れたいと願う家具の姿を色々と妄想しながら、明日から始まる日常生活を頑張ろう、とちょっと心のリフレッシュもできたフェアでした。やはり、いいものは心の栄養になりますね。