倉庫セールは暑さとの闘い!? しっかりと準備して行きましょう
夏は目前、という、梅雨の晴れ間、夏の予行演習のような暑さが東京を直撃したその日、フランスベッドの倉庫セールに行ってきました。倉庫セールという聞きなれない言葉に、どんなところだろうと思って行ってみると、天井の高いがらんとした空間で、太い柱のみで壁がない、トラックが横付けできそうな、正しく「倉庫」で、外の暑さにも負けないくらいのアツい展示即売会が開催されました。
そして、今回は在庫一掃セールとなっていて、数量限定や現品限りの商品が多く出品されるということだったので、これは早めに行かないとすぐになくなるかもという危機感を煽られ、開始時間前から並んでスタンバイ。暑い日差しの中で待つ方もかなりしんどい状況でしたが、そんな暑い中準備に追われていたスタッフさんたちが、受付時間にはみなさん汗だくになっていたので、熱中症で倒れてしまわないかどうか、こちらが心配になる程でした。
倉庫セールならではのメリットとデメリットも
受付を終えて入場すると、見渡す限りのベッドの海!人ひとりが通れるほどの通路を残して、残りは全てベ ッドが展示されています。驚くほどたくさんのベッドがあるので、何を決め手にして良いかわからないくらいです。ベッドにこれといったこだわりがなければ、ホームセンターで売られている安いベッドと同じような価格の処分品は大変お得だと思います。そんな即決の人たちがたくさんいるのか、他の展示品も見てみようとぐるっと一周する間に、お買い得品はあっという間に売れてしまいました。
広々とした倉庫という空間なので、店舗内のような圧迫感のある混雑具合という訳ではありませんでしたが、やはり季節的にも暑いというのが本音・・・ゆっくり製品を見て、試すという気持ちになれないのが残念なところではありますが、それが倉庫セールの醍醐味でもあり、圧倒的な製品数を並べるとなると、店内より倉庫セールの方がお値打ち品を購入できる可能性も高いということなのでしょうか?
高級ソファがなんと 2 万円を切るお値段で!?
そして、見回った中でいちばんの目玉だと思ったのが、革張りのソファーベッドが、なんと、2万円を切る価格で販売されていたこと!フランスベッドは、高級輸入家具を扱っているのを知っていたので、普段こんな価格では決して手に入らない品物、掘り出し物に出会えるところか、このセールの良さなんだと、実感しました。今回は、大型家具は買いませんでしたが、お目当ての製品があった際には、即買いできるくらいの心構えが必要なのがこの倉庫セールです。一度目は下見がてらに見るだけで楽しむという方法もありますし、実際の現場の雰囲気や他のお客様の行動をしっかりとチェックしておくことも重要です。また来たくなる、そんな満足感のあるセールでした。