お値打ち商品といえども、明らかな「キズ物」は少ない
フランスベッドの倉庫が移転するために、古い倉庫が閉鎖になる、ということで、倉庫にあるものを全部処分!という、なかなか貴重な激安特価セールに行ってきました。開場時間前に到着したのですが、倉庫前には長蛇の列が。最後尾からは列の先頭が見えないほど並んでいて、もう少し早く来ればよかった…といきなり後悔。しかし、どう思ってもあとの祭りなので、ここは気持ちを切り替えて、ほしい商品が売り切れていても、セールを楽しもう!と前向きな気持ちでセールに臨みました。
入場してみると、今までの倉庫セールとは一味違う値付けにびっくり。
明らかに、今までより全体的に安くなっているんです。最終アウトレットセールと銘打ったお値打ち価格の大セールというだけあって、倉庫にある家具を処分するなら安値でも売ってしまおう、と、完全にすべて売り切るという気持ちを感じる値付けです。値札を確認するだけでもテンションが上がってワクワクしてきます。しかし、価格だけで即断はできないので、いろいろとほかの商品を見比べている間に、売約済の赤札が次から次への貼られて行き、戻った時には売り切れていた…という失敗をまたもや繰り返してしまいました…。しかし、性格的に即決が難しいので、数量に制限のある一掃セールの場合はとても不利です。決断の後押しをしてくれる友人と行くべきだな、と今回のセールでその思いを強くしました。
キズなし展示品「新古品」が破格値で狙い目!?
今回購入しようかどうか迷って、ほかの人に買われてしまった商品に、現品限りのベッドがあったのですが、一通り見てもキズが見当たらず、安いからキズありなのだろうと勝手に思い込んで、店員さんに傷の場所について聞いてみました。そうすると、店員さんはさわやかな笑顔でニコッと笑って「新古品ですよ」と。
展示品について店員さんの説明によると、ここに並んでいる商品には、確かに傷があるものや、色あせていたり、日焼けがみられるものも扱っていますが、多くは新古品であって、店頭やほかの展示会などで展示販売されていただけの商品なんだそうです。キズはないけど新品ではないので、新品として販売することができなくなった新古品であるため、新品なのにもかかわらず、とってもお値打ちな価格で販売されている、ということでした。他には、型落ちや流行おくれの商品も安くなっているそうなので、新品はそのあたりが狙い目といえますね。
店員さん情報によると、売り切れてしまっても、まだ展示しきれていない商品が残っているので、売れ具合や時間を見ながら、売れた商品との入れ替えを行っているんだそうです。今までは、あさイチに行かないと、いい商品がなくなっちゃう、と焦っていたのですが、出遅れても、二日目でも、まだまだ選ぶ余地のある商品があるんですね。初日の時間前から並ぶのは、商品を見る前から疲れてしまうので、今度から少しゆっくりと行こうかな…なんて思いました。