choose 失敗しないソファベッド選びとコーディネートのコツ

実用性も兼ね備えたソファベッドの正しい選び方とコーディネートテクニック1

限られた空間を有効活用する家具ソファベッド

ソファベッドとは、ソファの機能とベッドの機能を兼ね備えた1台2役のハイブリッドな家具。
日中はソファとして使用して就寝時にはベッドになる、海外などではその役割を担っているのがカウチソファとなりますので、狭い居住空間が多い日本ならではのアイデア家具と言っても過言ではありません。

ただ、どうしてもソファの機能とベッドの機能を兼ね備えるには限界もありますので、包み込まれるような座り心地や良質な寝心地などは、単体のソファやベッドには劣る傾向にありますが、

なんといっても省スペース

という点では、特に一人暮らしの方のお部屋にはそのメリットを存分に活かせるのではないでしょうか?

もちろん、インテリアコーディネートという観点においては、空いたスペースを活用したり、逆に空間にゆとりを持たせることで部屋を広く見せるという視覚的効果もありますので、省スペースというメリットは存分にプラスの効果となりますが、今回のテーマは

実用性も兼ね備えたソファベッドの正しい選び方とコーディネート

となりますので、省スペースを活かしつつ、寝心地や収納スペースの確保なども踏まえた製品選びのポイントについてご紹介していきます。

ソファベッドの用途やニーズを考慮すれば、どうしても一人暮らしの方などを中心とした「限られたスペースでの空間確保」がメインとなりがちですが、ソファベッドでもしっかりと機能や実用性も確保しつつ、

洗練されたオシャレな空間に仕上げることは可能

今回は、そんなソファベッドのオシャレなコーディネートテクニックについても取り上げていきます。

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ソファベッドのメリット・デメリットを再検証しよう

実用性も兼ね備えたソファベッドの正しい選び方とコーディネートテクニック2

まずはじめに実用性という視点で、ソファベッドのメリット・デメリットを再確認してみましょう。

≪メリット≫
・空間スペースを有効活用できる
・来客時のエキストラベッドとして代用できる
・間取りに合わせた配置や移動が容易

≪デメリット≫
・座り心地や寝心地が劣る
・形状によって凹凸ができやすい
・ソファ使用時は布団の収納場所に困る

などが挙げられるのではないかと思います。

メリットの部分は上記でも触れましたように、ベッドを配置する必要がなくなりますので、間取り的には1Kや1DKのタイプに最適。さらに、一人暮らしの方の最大の悩みでもある収納スペースの確保という観点でも、収納つきソファベッドを取り入れれば、座面下に大型の収納スペースを確保できます。

来客時のエキストラベッドという観点では、一人暮らしの方だと「実家から親が出てきている」といったシーンや「友達が泊まりに来ている」といったシーンがイメージできますが、年の数回程度あるかないか、という程度であれば、あまり意識する必要はないかもしれません。

続いてデメリットの部分ですが、座り心地や寝心地が劣るという点は、

それ以上にスペースを確保できるメリットを重視

されるのであれば許容範囲として割り切る必要があります。
寝心地という観点では、ソファベッド上に折りたたみ式のマットレスを敷くのが定番で、ある程度の寝心地調整はできますが、そのマットレスの収納場所を確保するという新たな課題が生じてしまいます・・・

続いて、形状によって凹凸ができやすいという点は、背もたれが180度倒れてフルフラットになるソファベッドのタイプに多い問題で、

座面部分と背もたれ部分の真ん中がどうしても溝になってしまう

という構造的な問題があります。
最近では、こうした問題を解消した座面を引き出すとベッドになるタイプが主流になっておりますので、実際に製品を選ぶ際には、ベッド状態にした際の形状や寝心地をしっかりと確認しておくことが重要です。

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形状やタイプはさまざま・間取りに応じた製品選びを

実用性も兼ね備えたソファベッドの正しい選び方とコーディネートテクニック3

ソファベッドにおいては、ソファ単体での座り心地やベッド単体での寝心地を期待するものではなく、あくまで省スペース用の家具として割り切る必要がありますが、省スペースという点では、やはり

・座面下の収納スペースがあるタイプ、
・収納ボックスなどを入れる隙間があるタイプ

を選ぶのが賢い選択と言えます。
また、上記でも触れましたようにソファベッドの形状は、

・背もたれがフルフラットになるタイプ
・座面を手前に引き出しすとベッドになるタイプ
・肘掛けが倒れてベッドになるタイプ

などさまざまな形状がありますので、ご自宅の間取りやスペースに応じて、どのタイプが良いかの精査も忘れずに行うようにしましょう。

また、ソファベッドの素材については、

ファブリックやフェイクレザーが中心

となり、カラーバリエーションも豊富。狭い一人暮らしのお部屋などは、深めの配色でまとめてしまうと、暗さが際立って部屋の狭さが強調されてしまったり、閉塞感が出てしまいます。部屋のなかでもスペースを占める割合が大きくなるソファベッドは、

明るめの色をチョイスするのが無難

ファブリック素材であれば、定番のライトグリーンや鮮やかなブルーなどがオススメ。限られた空間のなかでも北欧テイストなコーディネートに仕上げることができます。また、合皮などのフェイクレザーは、

ベッドとしての寝心地がファブリックに比べて劣ります

が、ビンテージやクラシカルといった男性の住まいのコーディネートにマッチします。
レザーの色味もなるべく明るめのブラウンなどをチョイスして、部屋全体を暗く感じさせないよう、ところどころに観葉植物などのグリーンを配置したり、その他の家具をロータイプにしたりと、空間の抜け感を重視したコーディネートを心がけましょう。

いかがでしたでしょうか?

ソファベッドも思った以上にコーディネートアイテムとして活用できるのです。
実用性も重要ですが、お部屋のコーディネートも意識したうえで製品を選ぶと、その選択肢もこれまで以上に広がるようになるでしょう。

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