寝室の主役は寝具、オシャレで快適なものを選びたい
寝室に入った時にまず目に入ってくるのがベッドや布団と言った寝具。ベッドはフレームや脚などはあるものの、寝室のインテリアコーディネートの主役は布団と言っても過言ではありません。
そこで今回は「ベッドならベッド」「布団なら布団」とお好みの寝具をさりげない演出でオシャレにし、快適にできる工夫を集めてみました。
ベッドでも布団でも、面積を占めているのは寝具。どんな寝具を選ぶかで部屋の雰囲気が決定されます。コーディネートに自信あり!の方はともかく、掛け布団カバー、枕、シーツなど、同じメーカーで揃えると統一感が出てまとまってくれます。クッションも揃えられれば、なおよし!
布団カバーで寝室の雰囲気をがらりと変えられる。
寝具の上から上からふわりとかけておくカバーでカンタンに雰囲気が替えられる上に寝具に埃がかかるのを防いでくれます。目指したいインテリアスタイル別のおすすめコーデをカンタンに解説しますので参考になれば幸いです。
北欧スタイル
たとえば、北欧風のインテリアを目指すなら、寝具はライトグリーンやブルー、オレンジなどのポップな色がおすすめ。大柄の花や模様も北欧気分を盛り上げてくれます。もっともそう言った主張のある色は飽きてしまうこともあるので、カバーを上手に使いましょう。
和モダン
最近流行っている和モダンなら、落ち着いたグレーや、ブルーグレー、また、深い赤、抹茶色で揃えると良いでしょう。布団をお使いの場合は、置き畳みやスノコなどを使うと、さらに和モダンな雰囲気を出せる上に、通気性や放湿性の快適さをプラスしてくれます。
アジアンリゾート
アジアンでエスニックな部屋を目指しているなら、やはりダークトーンがおすすめ。カバーとしてはある程度重さのある布が扱いやすいですが、バリバティックやインド更紗などもエスニックがお好みであればおすすめ。カバーをかけた上にクッションをいくつも置いてもいいですよね。観葉植物などを置くことでアジアンリゾートな寝室が完成しますし、空気清浄効果も。
ラグジュアリーモダン
ラグジュアリーな寝室におすすめなのはベージュやブラウン、グレーと言った落ち着いた色。また、ホワイトも最近はラグジュアリーな雰囲気を出せる色として人気。ベッドサイドの小物もホワイトやシャンパンカラーで統一して、セレブな寝室を目指しましょう。
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その他、快適でオシャレな寝室のためにさりげなく心がけられること
ベッドメイクはとても重要
どんなに素晴らしいベッドや高級な布団でも、寝て起きてそのままの状態はNG。だらしない雰囲気になってオシャレとは程遠い空間になってしまいます。毎日ベッドメイクするようにしましょう。カバーをかけるだけでも違いますよ。
快適さは清潔さからも生まれる
クリーニング代節約術!洗えるオシャレな布団の選び方でもご紹介しましたが、最近は、洗濯機の形状が変わったことから、敷布団も掛け布団もご家庭で丸ごと洗える寝具が増えてきています。定期的に洗濯することで、すっきりさわやか、洗い立てのふんわりした寝具で眠れます。貴重な睡眠時間、気持ちのいい時間にしたいですよね。
寝室の照明に気を配る
どんなオシャレなベッドだろうが、布団カバーだろうが、生かすも殺すも照明次第です。これは、寝室に限らずどの部屋のインテリアにもいえることですが、照明がイマイチだと、インテリアにこだわってもまったくオシャレになりません。
リビングルームの天井照明は、メインの照明をライティングレール(ダクトレール)を変更するとかなり雰囲気が変わるのですが、電気屋さんに依頼する必要がある場合も……。ですが、寝室の場合は間接照明のみでもOK。作りたい寝室のコンセプトにあわせたスタンドやフットライトなどを用意すれば、良い雰囲気を作り出せます。
いかがでしたか?いずれにしろベッドを変える、タンスを変えるなどの大きな模様替えをしなくても取り入れられる方法ばかり。ぜひオシャレで快適な寝室コーデに役立てていただければと思います。
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