antique レトロで普段使いもできるアンティークダイニングチェアの選び方

レトロで普段使いもできるアンティークダイニングチェアの選び方

高価なアンティークダイニングチェアほど使いにくい?

上質な木材を使い、今の時代ではなかなか難しい、丁寧な職人仕事が特長のアンティーク家具。
存在感があり、部屋に置くだけでオシャレな雰囲気が出て憧れですよね。

100年経過した骨とう品であるアンティーク家具は、チェストやダイニングテーブルは大きい分、中々のお値段ですが、コンパクトサイズのダイニングチェアは、比較的安価に購入できるアイテムといえるでしょう(凝ったデザインや、彫刻や細工などの職人仕事が見事なものであれば、やっぱり高価になりますが……)。

とはいえ、100年以上前に作られて使われてきたということは、

多かれ少なかれ、なんらかのダメージがある

ことを知っておかないと、せっかく憧れのアンティークのダイニングチェアを買ったものの、座り心地以前に使用に耐えないなんてことになってしまいます。

座るということは、人の体重をずっと支え続けることです。外見は何ともなくても、内部にダメージが蓄積して座り心地が悪い場合もあります。いくらデザインが優れていても、日常的に使うことが目的のダイニングチェアにこういったものを選んでしまっては実用的とはいえません。

また、食事中に使うという性質上、食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、椅子を出し引きするときにぶつけてしまうことも起こり得ます。

観賞用ではなく普段使いするものであれば、しっかりメンテナンスが施され、修復や座面の張り替え、再塗装によって表面が保護されていものを選びましょう。

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使い込むほど深みが増すアンティークのダイニングチェア

見た目だけで安易にアンティークチェアを選んでしまうと、食事という日常で使用することが目的の場合、使い勝手が悪い場合もあるとお伝えしましたが、それを踏まえて本物のアンティークを選ぶなら、

比較的新しい時代のアンティークダイニングチェアでコンディションの良いもの

をおすすめします。今現在輸入されているアンティーク家具は19世紀製が多く、まだ普通に使えるコンディションのものも多く出回っています。15世紀のゴシック様式など、過去の様式を取り入れたイギリスのヴィクトリアン様式や、同年代のフランスのアンティークダイニングチェアは、デザイン的にも品質的にも優れています。

どのアンティークにもいえることですが、輸入業者や販売店がコンディションやメンテナンスに気を配っているかどうかも重要なポイント。購入前には、

座面の張替えや再塗装しているかなどをチェック

しておきましょう。

また、海外からの輸入に限らず、和製アンティークと呼ばれる、昭和初期のレトロな風情が漂う国産家具からダイニングチェアを探してみるのもおすすめです。大切にメンテナンスして使い続けることでより深みが増していきます。

また、アンティーク家具の

価値を育てていく楽しみ

も味わえます。もっとも、どんな家具でも経年によってアンティーク家具になれるわけではありません。上等な素材を使い、デザインに優れ、職人がしっかり製作している家具である必要があります。

過去記事「アンティーク調コーディネートに合うダイニングチェアの選び方 」では、アンティークインテリアを完成させるダイニングチェアの選び方をご紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

 

実用重視のアンティークチェアの購入前チェックポイント

レトロで普段使いもできるアンティークダイニングチェアの選び方2

アンティークの家具をダイニングチェアとして使うなら、実用性重視、コンディションにも気を配る必要があるとお伝えしてきました。購入前にチェックすべきポイントもあわせて押さえておきましょう。

・デザイン、様式が好みのもの
アンティークには数多くの様式があります。価格やお値打ちといった言葉に惑わされず、自分の好みのものをしっかり選びましょう。

・作られた年代が明確なもの
アンティーク家具でうっかり妙なものを買ってしまわないように、信頼のできるショップで購入しましょう。いつ頃に作られたものか、はっきりしないものは後悔するリスクが高いです。

・コンディション
アンティークはいわば中古品です。座面のへたりや木部のがたつきなど、状態確認は必須です。

・メンテナンス、リペア(再塗装、座面張替え等の有無)
ショップが責任をもってメンテナンスした家具がどうかしっかりチェックしましょう。

・不具合が出た時の保証、保証期間終了後も修理対応しているか
アンティーク家具だからこそ不具合が出た時の対応を確認しておきましょう。

アンティークのダイニングチェアは、シンプルな部屋に合わせても存在感があり、お部屋の雰囲気をランクアップさせてくれます。実用性やコンディションにこだわって、満足のいくものを選んでくださいね。

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