ベッドルームは凝ったコーディネートより良質な睡眠を重視
ベッドルームは 1 日の疲れを取るための安らぎの場所。
ベッドを中心に、自分好みの家具に囲まれた部屋でゆったりと過ごすのが至福の極みではないでしょうか? 寝室のコーディネートについては、デザイン性に凝る以上に、まずは身体をしっかりと休めることができる環境を整えることが重要です。必要最低限の家具しか揃えない人でも、ベッドやマットレスには出し惜しみをせず、良質な寝具を揃えるほど!良質な睡眠は身体を休めるのはもちろん、心身のリラックス、それによる次の日の体調やモチベーションの変化など、様々な面で影響を及ぼします。
何気に、高級ベッドや良質なマットレスを使っていると、インテリアコーディネート仲間からも「この人、寝室コーディネートを良く理解しているな」と思われるので、いち早くインテリアコーディネート上級者の仲間入りができるかもしれません(笑)。
必要な物を並べると、どんどん余計な物が増えてしまう・・・
なお、ベッドに入ったからといってすぐに眠れない、という方も少なからずいらっしゃると思います。眠くなるまでの間、本が友達という方が多いのではないでしょうか。本を読むなら、本やライト、メガネなどを置くためにベ ッドサイドテーブルの存在は欠かせないと思います。ただし、使いようによっては単なる物置のようになってしまいがちです。スペースに余裕があれば雑誌や本がおけるような棚板のあるテーブルがあると便利ですが、極力必要なものだけを置くように心がけましょう。
また、ある程度の幅があるものを選べば、本を読むための照明を置いても、眼鏡や目覚まし時計を置くスペースが確保できます。枕カバー等のベッドリネンやミニタオルなどちょっとしたファイブリックを収納したい場合はボックス型で引き出しつきのテーブルもおすすめ。ハンドクリームや湿布薬など寝る前に使用したいものを入れておくのに便利です。引き出しの付いたテーブルはガッチリしすぎて配置スペースが足りないかも、という場合には簡単に手に入る収納ボックスを使うといいでしょう。本をおいたりもできますし、ボックス幅に合わせた収納バスケットを使えばベッドリネンも簡単に収納できます。
必要なものを並べると、どんどん物が増えてしまう
ベッドに入ったら寝るだけ、という方にはシンプルな丸いサイドテーブルをチョイスして時計を置くだけ、というコーディネートでもベッドだけの時よりオシャレな雰囲気が出せます。これらのサイドテーブルを選ぶ時は好みにウェイトを置くのももちろん OK ですが、ベッドの色やフローリングの色と同系にするとまとまりが出て落ち着きます。掲載写真のように、枕元に緑を配置するだけでアクセントになりますが、ベッドルームは埃がたちやすく、日々の掃除もたいへんになりますので、あまり小物を増やさないよう気を付けましょう。
※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。