houseplant-layout インテリアに安らぎの緑を配置する観葉植物レイアウト

インテリアに安らぎの緑を配置する観葉植物レイアウト

お部屋の印象を変えてくれる、インテリアに大活躍の観葉植物。室内に観葉植物が1つあるだけで心が和みますね。
フェニックスやモンステラなどの南国風の大きな植物を配置すると、まるでリゾート地にいるかのような雰囲気が漂います。選ぶ植物次第でお部屋の印象をガラリと変える効果がありますので、気分に応じて植物を入れ替えるものオススメです。

また、植物なので枯らしてしまう心配がつきものですが、観葉植物は特別な手入れをしなくても育つものが多く、室内でも容易に育てることが可能です。なお、観葉植物にはマイナスイオンをたくさん出すアフリカ原産のサンスベリアや、二酸化炭素を浄化する効果が高い南アメリカ原産のスパティフィラムなど、空気清浄や加湿調整効果が期待できる種類も豊富なので、空気清浄機や加湿器などの代わりに観葉植物を置くのはいかがでしょうか。

 

テーブルやチェストなどの上に飾ろう

小型の観葉植物なら場所を選ばずにレイアウトができます。キッチンカウンターや出窓などのちょっとしたスペースには小型の観葉植物を配置しましょう。

レイアウトのポイントは違う種類の観葉植物をいくつか並べること。

ひとつだと割とシンプルなイメージになってしまいますが、複数並べることにより観葉植物の存在感を発揮し、インテリアのポイントになります。また、高さを統一したものを並べたり、異なる鉢ものを並べたりするとそれぞれ違った印象を与えますので、いろいろと楽しめます。

なお、観葉植物の種類の選び方は、せっかくならお部屋のインテリアに合う種類を選びたいところですが、種類にこだわる必要はあまりなくむしろ鉢にこだわってみましょう。北欧スタイルやモダンスタイルなど、そのテイストに合う鉢に入れるだけでお部屋に統一感をもたらすことができますよ。

 

デッドスペースに飾ろう

インテリアに安らぎの緑を配置する観葉植物レイアウト

部屋の角やソファーの横など、家具を置いていなく通行の妨げにならないデッドスペースを有効活用してみませんか。ダイニングルームではダイニングテーブルを中心にレイアウトする傾向が強いため、部屋の隅には空間が余っていたりします。

そのような空間には大きめの鉢植えの大型観葉植物をおすすめします。

大型の背の高い観葉植物を飾ることにより、天井を高く見せる効果が生まれます。デッドスペースを活かしつつ、視覚トリックで部屋を広く見せられます。

また、窓や家具の左右一対でレイアウトする場合には、高さや種類を同じにした左右対称にするとインテリアに中心が生まれ、部屋のバランスが美しく見えるメリハリのあるレイアウトになります。反対に高さや種類の異なるものを置くことにより、こなれ感のあるレイアウトになります。

なお、あまり高さのない観葉植物の場合には、サイドテーブルや小さめのキャビネットなどの上に飾ることで高さを出せますのでトライしてみてくださいね。

 

天井やカーテンレールから吊り下げて飾ろう

鉢やバスケットなどをロープなどで吊るす観葉植物のハンギングは、床やテーブルなどに置くものより、お部屋をよりセンス良く見せてくれます。カーテンレールや照明のダクトレール、鴨居などにS字フックで吊るしたりと、現状のツールを活用して吊り下げられます。観葉植物を天井から吊り下げることにより床面積を広く使えるので、限られたスペースを有効活用すること魅力のひとつ。

ハンギングにおすすめなのは、成長を楽しめる垂れ下がる植物

ブドウ科のつる性植物シュガーバインや、グリーンピースのような玉状の葉が連なる多肉植物のグリーンネックレスなどのゆるやかに垂れ下がる植物は、時間と共に成長を実感できるでしょう。

また、壁インテリアのアイテムとしても人気なエアプランツもハンギングにおすすめ。土を不要とし空気中の水分を吸収するエアプランツは水やりの頻度が少なくて済みますし、植える手間がありませんよ。

なお、植物を吊り下げる場合には、天井やレールの強度を考慮して重さに気を付けましょう。
大きすぎたり、重すぎるものを吊るして、落ちてしまったというようなことにならないようにしてくださいね。

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いかがでしたか。
観葉植物の3つのレイアウトを紹介しましたが、やってみたいと思うレイアウトはありましたか。
観葉植物は枯らしてしまう心配がつきものですが、観葉植物は特別な手入れをしなくても育つものが多く室内でも容易に育てることが可能です。ただし、水のやり方や日当たりなど育て方は植物により異なりますので、植物の性質を考慮したうえでレイアウトを考えましょう。もちろん、レイアウトを決めてから植物を選んでもOKですよ。

 

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