ベッドのブログ腰痛持ちによる、腰痛持ちの方のためのマットレス選び 公開日:2019/09/17 最終更新日:2020/08/10

腰痛持ちによる、腰痛持ちの方のためのマットレス選び

今回は、腰痛持ちの方必見の内容でお送りします。
早速ですが、皆さんに問題です。
 
「我が国:日本にいる腰痛持ちの方の人数は何人でしょうか?」
・・・・・100万人? 500万人? 1,000万人? いえいえ、そんなものではありません。
正解は、なんと、2,770万人以上!!
日本の人口が約1憶2,700万人なので、単純計算で5人に1人が腰痛持ちだと言えるのです。
ビックリですよね。
 
特に現代の人は、インターネットの普及により同じ姿勢で長時間いることが多く、筋肉が緊張しやすいため、腰痛を促す傾向があると言われていますので、今回は腰痛持ちの方向けにマットレスの選び方をお伝えします。
 

そもそも腰痛の原因とは?


 
本題に入る前に、腰痛になる原因は何なのでしょう。
専門家の方によると、原因は3つあるそうです。
 

■腰の筋肉への負担が原因の腰痛
背骨・骨盤のゆがみや、ストレスなどから引き起こる筋肉の緊張やねじれが原因となる腰痛です。

■急な衝撃が原因の急性腰痛(捻挫)
腰に瞬間的な痛みが走ったことで起こる腰痛で、俗に言うぎっくり腰もこの一種と言えます。

■身体バランスの乱れが原因の腰痛
これは1つ目の腰の筋肉への負担が原因の腰痛と似ていますが、身体の左右のバランスが悪く、特定の筋肉に負担が掛かってしまい腰痛へと変化する場合があります。
 

一日は24時間、そのうち8時間睡眠を取るとした場合、一日のうち3分の1は布団・マットレスの上にいるということになります。
そう考えると、普段から快適な睡眠を取ってどれだけ疲れや痛みを回復させられるかがポイントとなるので、良いマットレス選びが非常に大事なのです。
 

どんなマットレスが合っている? 高反発? 低反発?


 
では、腰痛の方にはどういったマットレスが合っているのかを見ていきます。
まず、髙反発と低反発のマットレスはどちらが良いのでしょう

一般的に、硬すぎる超 高反発マットレス柔らかすぎる超 低反発マットレス腰痛を悪化させると言われています。
超 高反発マットレスは腰の背骨のカーブに負担が掛かり、超 低反発マットレスは寝返りをする時に腰をねじるため腰に負担が掛かるので、両極端の硬さのマットレスは腰には良くないのです。
ただ、ここ最近は体の向きを変える寝返りが注目されており、より多く寝返りをすることが良いとされています。
寝返りをするのに高反発マットレスが適しているのは、高反発マットレスは寝ている時に体を支える部分が腰に集中させない体圧分散に優れているからです。
 
もしかしたら、腰痛持ちではない人は(腰痛なら横になって寝ていればラクじゃないの?)とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解で、マットレスの硬さが重要なのです。
私も腰痛が酷い時はマットレスの上に横になるのが苦痛で、普通に立っている方がラクだったりしました。
いま考えれば、体に合っていないマットレスだったということですね・・・。
 

まとめ


 
長々と書き綴ってきましたが、マットレス選びは実際にショールームなどに足を運んでベッドに横になり、ご自身に合ったものを見つけることが得策です。
メーカーによっては寝姿勢を診断できたりもするので、ぜひ一度イベント会場にお越しいただければと思います。
 
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