皆さん「岩谷堂箪笥」って知っていますか?
私は、知りませんでした(;^ω^)
岩谷堂箪笥を販売しているイベントのページを作成しながら、写真を見てなんだか凄そうなタンスだと思い、調べてみました。
「岩谷堂箪笥」とは、
岩手県の江刺地方で作られる和家具で、欅(けやき)・桐(きり)材を使った漆塗りの箪笥。
緻密な文様を描いた手打ち手彫りの金具が特徴。
平安時代末期から作られ、1982(昭和57)年に伝統的工芸品に指定されているそうです。
かつては箪笥としての機能だけでなく、階段にも利用できる階段箪笥や、火事などのとき移動が可能な車付きの車箪笥(車付箪笥)など、興味深い箪笥が作られていたということです。
そういえば、昔、祖母の家で階段のような箪笥があったような・・・
歴史ある温泉旅館に行った時にも確か見たような気がする!
特徴でもある
箪笥に施された美しい飾り金具は
「手打ち彫り」と「南部鉄器金具」の2種類があり、箪笥一棹に60~100個もの美しく浮き彫りされた絵模様の金具が施されているそうです。
また、もう一つの特徴である
漆塗りには、拭き漆塗りと木地蝋塗りの2種類があり、どちらも多くの手間がかかりますが、この漆塗りの工程が岩谷堂箪笥の木目の美しさを保ち、時間が経つほどに独自の風合いが出てくるのが魅力だそうです。
職人さんの技術が光る素敵な逸品。
ぜひ、実際に見てみたいです。
興味のある方、
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