インテリア&ソファ&椅子・チェアのブログホームシアターに置く椅子選び4つのポイント 公開日:2019/08/01 最終更新日:2020/08/06

ホームシアターに置く椅子選び4つのポイント

以前と比べて音響機器や大型テレビの価格が落ち着きを見せ、最近は自宅にホームシアターを構築し、劇場さながらの環境で映画などの映像作品を鑑賞する方が増えています。

「ホームシアターに必要なスピーカーやスクリーン、テレビは揃えたから、後は愉しむだけだ」とご満悦状態のそこのあなた、何か忘れていませんか? そう、椅子です。

平均的な映画の上映時間である120分間を作品に集中して過ごすためには、体を落ち着ける椅子にも気を配らなければなりません。座り心地や座る時の姿勢の変更まで、柔軟に対応できてこそ、ホームシアターにふさわしい椅子だといえます。

今回はホームシアターで重要な椅子選びの4つのポイントをご紹介。「大画面で好きな映画やスポーツ観戦を楽しみたいけど、どんな椅子が良いのか分からない・・・」とお困りの方の参考になる内容です。ぜひご一読を。

 

ハイバックチェアを選ぶ

ハイバックチェア

ハイバックチェアとは「背もたれの長い椅子」のこと。

リゾート地などでも休息用に背もたれの高い椅子が良く使われていますよね。あれがハイバックです。

背もたれが長い分、頭・肩も支えてくれるので疲れにくく、リラックスしやすい姿勢で映画を鑑賞できます。

ホームシアター用の椅子を選ぶときは、ハイバックタイプかどうかもよく見ましょう。

 

オットマンで足を伸ばしてさらにリラックス

カリモクのザ・ファーストRU74

「オットマン」は足乗せ専用ソファのこと。ちなみに、かの有名なオスマン帝国発祥であることからこう呼ばれているそうです。

オットマンを使用すると、足の体重が分散されてリラックスした姿勢がとれるので、より映画に集中できます。

オットマン単体を購入することもできますが、オットマンと組み合わせる椅子のサイズやデザイン、シアタールームの雰囲気と調和するものを選びましょう。

また、オットマンの高さと椅子の座面高が合わないと、却って落ち着けない可能性もあります。心配な方はオットマン一体型の椅子や、オットマンと椅子がセットになっているモデルを購入すると安心です。

キャスター付きなど、移動に便利なタイプもあるので、用途に応じて最適なオットマンを選んでください。

 

椅子の素材も大切なポイント

リクライニングソファ

座り心地の次は、椅子の張地に使う素材にもこだわりましょう。

【張地の素材】
・布製
・革製

 

・リーズナブルにホームシアター用の椅子を手に入れたいなら布製がおすすめ

布サンプル

布製の椅子は肌になじみやすく、柔らかいのが特徴。肌触りを重視する方には布製の椅子がおすすめです。また革製よりも安価で入手しやすいのも大きなメリット。

ただし吸水性が高く汚れがつきやすいので、映画鑑賞中にポップコーンやドリンクなど、リアルな映画館のように飲食物を用意するときはご注意を。

 

・ラグジュアリーな雰囲気と、汚れに強いことを優先するなら革製の椅子がおすすめ

革サンプル

革製の椅子は何といっても高級感があり、ホームシアターとしての雰囲気出しにはピッタリ。

耐久性に優れ、反発力が高く、独特の座り心地が魅力です。

水が浸み込みにくいので汚れがふき取りやすく「食べたり飲んだりしながら映画を鑑賞したい」方には革製が適しているでしょう。

反面、布製に比べると価格が高いので、予算に余裕がない場合は手を出しにくいかもしれません。

通気性が良くないので、夏など汗をかきやすい季節に長時間の上映会をする際は、革専用のクリーナーを使ってのメンテナンスをお忘れなく。

 

姿勢の角度を自在に変えられるリクライニングチェア

ストレスレスチェア

ホームシアターでは、映画のサウンドのダイナミックさを演出するためにスピーカーの配置も重要になります。

しかし、座る姿勢が固定される椅子だと、せっかく構築した設備の音が上手く耳に入らなかったり、ホームシアターの醍醐味を最大限に味わえない可能性があります。

そうならないよう、ホームシアター用の椅子を選ぶときは、姿勢を自由に変えられるリクライニングチェアがおすすめです。

頭の角度を調整できるモデルを選ぶと、スピーカーの音を聞き取りやすい位置に簡単に頭を移動できます。また、「のんびりとリラックスモードで映画を見たい」ときは背もたれを倒す、「ポップコーンをつまんだりドリンクを飲みながら鑑賞したい」ときは起こすというように、シチュエーションに応じて自由な姿勢で映画を楽しめます。

リクライニング機能がない椅子よりも価格は上がりますが、理想のホームシアターづくりにこだわるのであれば、さまざまな姿勢に対応できる椅子を選びたいものです。

また、臨場感をより重視したい方には、スピーカー内蔵型の椅子も販売されています。予算に余裕があれば、こちらも選択肢に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ホームシアターイメージ8

今回はシアタールームで使う椅子の選び方をご紹介しました。選び方のポイントを参考にしながら、自分だけのホームシアターにぴったりな椅子を見つけてください。

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