ソファ横のサイドテーブルの使用用途と役割を知ろう!
リビングにはソファと合わせてセンターテーブルをレイアウトするのが当たり前になっていますが、最近ではセンターテーブルを置かないレイアウトが注目されつつあるんです。
テーブルがないと広々とした空間はできるけど、不便じゃないの?と思う方もいらっしゃいますが、センターテーブルの代わりにソファ横にサイドテーブルを置くことにより不便さは感じないのです。
サイドテーブルとは、その名の通りソファ横やベッド横などに置く小さめなサイズのテーブルを指し、補助的なテーブルと認識されがちなのですが、実は
センターテーブルよりサイドテーブルの方が便利
だったりするのです。センターテーブルの場合には、ソファに座った状態でテーブルに手を伸ばしても届かなかったり、体勢を変えなければならなかったりしますが、ソファの横に配置する
サイドテーブルだと座った状態で物をとれる
ので快適に過ごせるんです。そもそもセンターテーブルに置くものとはいえば、飲み物やお菓子、スマホや本など、一時的にものを置くために使用されることが多く、センターテーブルのように広い幅は必要なく、幅の狭いサイドテーブルでも十分の広さっだたりするんです。もちろん、来客が多く、家族の団らんスペースよりも来客用のスペースとして活用する場合には応接室のようにセンターテーブルを置くべきですが、家族のための団らんスペースならば、使いやすいサイドテーブルが良いのではないでしょうか。
そんなサイドテーブルのデザインは
シンプルなもの
収納力が高く引き出しや扉がついたもの
チェストタイプ
キャスター付き
などのさまざまな種類があります。コの字になっているサイドテーブルなら、脚の部分をソファ下にはめて、ひざの上にくるように使うと、パソコン作業やちょっとした書き物もできてしまう便利なアイテムもありますので、お好みのデザインを見つけてはいかがでしょうか。
そこで今回は、サイドテーブルの素材にフォーカスをあてて、ソファに合わせたサードテーブルの選び方について紹介していきます。くつろぎのスペースをさらに快適に過ごせるような空間をぜひ作ってくださいね
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ソファの素材や色味に合わせたサイドテーブルの選び方ポイント
リビングに置くサイドテーブルは何を基準に選んだらいいのでしょうか?
先ほどお伝えしたようにさまざなデザインがあるので、他のインテリアに合ったものを選ぶのが基本となりますが、ソファの素材や色味に合わせて選ぶことがオシャレなリビングに仕上げるコツといえます。
《サイドテーブルの主な素材》
木材
ガラス
スチール
プラスチック など
これらがサイドテーブルの主な素材ですが、上記の写真のようにソファのフレームや脚の木材なら、サイドテーブルも同じような色味の木材といったように組み合わせると、しっくりと馴染み、統一感をあるお部屋になります。
なお、近年人気の黒スチール脚のスタイリッシュなサイドテーブルは、張地の素材に関わらずベーシックな色合いのソファであれば、空間を引き締めつつ洗練した印象にさせます。
ガラス天板のものであればクール
木材天板であればナチュラル
な雰囲気に仕上げることができるでしょう。
ブルーグレーなどのグレーが混ざり合ったくすみカラーのスチール素材であれば、北欧テイストやガーリーテイストのお部屋をより可愛らしく演出してくれます。
プラスチック素材の白いサイドテーブルは、ナチュラルテイストや北欧テイスト、モノトーンコーデなどにおすすめ。ソファの色をさほど気にしなくてもオシャレにまとまる優れものです。プラスチック素材の黒いサイドテーブルであれば、ブラウンのレザーソファなど、男前コーデにぴったり。ツヤのないマットな質感であれば、シックなカッコ良さを演出してくれるでしょう。
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インテリアのアクセントとなるサイドテーブルの選び方
ディスプレイとして活用するなら配置する雑貨の種類も考慮しよう
ソファ横のサイドテーブルは、観葉植物やお花、テーブルランプや置き時計などを置くためのディスプレイ用として活用する場合もあります。飲み物やスマホを仮置きするためのサイドテーブルであれば、ソファに合ったデザインを選べばいいのですが、ディスプレイ用として活用する場合には、
ディスプレイするものが映えるようなサイドテーブルを選ぶ
ことが大切。ディスプレイ用なのに、コントラストの強いものや、オシャレなデザインのサイドテーブルを選んでしまうと、
ディスプレイするものよりもテーブルの方に視線が集まってしまう
ので、ディスプレイ用としてサイドテーブルを選ぶなら、他のインテリアに馴染むように他の家具と同じ色や素材のものを選びましょう。
また、テーブルの上を照らすためにランプを置く場合には、ガラス天板のサイドテーブルに置いてしまうと、ランプの光はテーブルに反射せずに、テーブル下を照らしてしまいますので、光が抜けないような木材やプラスチックなどの素材を選ぶことをおすすめします。
なお、観葉植物などを置くなら、
天板の中央に穴の開いたプランツテーブル
と呼ばれるものはいかがでしょう。中央のくぼみに植物を置くものや、鉢植えに天板を乗せるタイプなどがあるので、観葉植物ありきでサイドテーブルを選ぶならプランツテーブル選んでみてください。
いかがでしたでしょうか。
サイドテーブルは部屋に馴染んでしまうようなデザインやハイセンスなデザインなどさまざま。オシャレなインテリアにするためにハイセンスなサイドテーブルを選びがちですが、用途に応じたもの選ぶことで洗練した空間に仕上がることでしょう。
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