アジアの高級リゾートのような新感覚のインテリアコレクション
数あるインテリアコーディネートの中で、リゾート感を感じながら、リラックスできる空間を作れるアジアンテイストは人気のスタイルです。アジアンリゾートで体感した心地よさを求めて、自宅のインテリアをアジアンテイストで検討中の方もいらっしゃるかもしれません。
アジアンテイストは、例えば、ソファの座面やひじ掛け部分が籐(ラタン)で細かく編み込まれていたり、ソファのカバーが麻素材だったりアジアらしい自然素材を取り入れていることが特徴の一つとして挙げられます。そして、目線が低いことも大きな特徴です。日本もそうですが、アジアの国々では、伝統的に床に座る生活スタイルのところが多いので、その目線を崩さないことが重要です。素材と目線、これらがアジアンテイストのスタイルを作るうえで押さえるべき重要なポイントとなります。
アジアンテイストだからと言ってアジアン家具ばかりで揃える必要はない
床に座る生活様式の日本において、目線が低い家具は日常の生活に上手に溶け込むため、スタイリッシ ュなイメージを作るのは難しい傾向にあります。例えば、ローテーブルのデザイン一つとってみても、「こたつ」のようなデザインのテーブルですと、他の家具とのマッチングが悪く、部屋全体のフォルムも統一感を失い、洗練されていない空間を作り出してしまいます。
アジアンテイストのインテリアコーディネートにまとめ上げる場合は、日本の生活様式に合わせて、和デザインばかりに傾倒するのではなく、また従和風・洋風といったイメージにも捉われることのなく、様々なジャンルの家具を取り入れるよう心がけましょう。ただし、部屋全体の雰囲気にあまりにもミスマッチな家具は NG で、そういう観点では上級者向けのコーディネートかもしれません。
日本の家屋で開放感を演出するなら天井までの空間を重視すべき
掲載写真の商品はフランスベッドの座院シリーズで、既に販売終了となっている商品ですが、アジアンテイストに欠かせない目線の低さを持ち、同時に、その洗練されたデザインでリゾート感覚やくつろぎ感を最大現に演出してくれるシリーズです。目を閉じれば波の音が聞こえてくるような、そんな雰囲気になれます。
目線が低いことで、天井までの空間が広くなり、日本家屋の狭さをカバーできるところも座院の魅力でしょう。座院のシリーズで家具を揃えることで、全体のトーンがまとまるので、より手軽に洗練されたアジアンテイストを取り入れることができます。心地よさやくつろぎを追求しただけでなく、高級感やリゾート感を感じられるように、ひと工夫も二工夫も施されています。これらのように、和・洋に固執しない、高級リゾートのようなインテリアコーディネートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。