早く春が来て欲しい…春が来れば夏を飛び越して秋になって欲しい…

そんなわがままなことを考えながら日々過ごしております。

さて、『ニコレッティ』というイタリアのソファブランドをご存知でしょうか。
見た目、座り心地、品質、どれをとっても一級品のこのブランドのソファは”ニコレッティファン”が多いのも頷けます。

NICOLETTI ←文字だけみてもかっちょええですよね。

イタリア総革ソファのトップブランドなんですが、こちらの商品を取り扱っている人間のある言葉に痺れました。
胡椒や山椒がめちゃくちゃ入っている担々麺を食べた並に。

お客様との会話の中で、

「お客様。こちらのソファは座るためのソファではありません。くつろぐためのソファなんです。」

何で奥行が深いのか、座面が広いのか、この一言で腑に落ちました。

奥行が深いソファは疲れる。これ結構耳にします。
“座る”と考えると疲れるかもしれないですが、”くつろぐ”と考えると奥行が浅いほうが疲れそうです。
だから、肘掛けの部分１つとっても、違いが出てくるんですね。

それぞれの国の文化や習慣によって考え方も違う。当然、ソファや家具の作り方、サイズも変わる。

家具は深いですね。

田沢湖並に。