家具全般&インテリア&新築・リフォームのブログインテリアコーディネーターに依頼する方法 公開日:2020/07/21 最終更新日:2020/11/11

インテリアコーディネーターに依頼する方法

「お部屋を模様替えしたい」「リフォームしたいがセンスのよい部屋にしたい」
「新築で建てるのにせっかくなら内装からこだわりたい」という願いが生まれる瞬間ありませんか?
そんな欲求を抱いた時、次に思うのは「どうすればいいんだ」ではないでしょうか。

今日はその「どうすればいいんだ」の解決方法として、
ずばり、インテリアのプロ「インテリアコーディネーターに依頼する方法」をご案内します。

目次

【1】インテリアコーディネーターとは

インテリアコーディネーターとは、毎日の住生活を快適に心地よく暮らすための提案をする人のことです。
ただ、当然のことながら「住生活を快適に心地よく過ごす」というのは人によって異なってきます。
相談してきた人それぞれのライフワークをしっかりとヒアリングした上で、相談者にあわせた住生活空間を提案できるよう、具体的なインテリアに落とし込んでいきます。
どんなに「独自の世界観でおしゃれを演出されたインテリア」がもしも相談者のライフワークにあわないのであれば、それはインテリアコーディネーターの仕事ではなく「芸術家」の仕事となります。相談者の要望に合わせて、住宅全体に及ぶ多くのインテリア知識から取捨選択ができるのがインテリアコーディネーターという方達です。

【2】インテリアコーディネーターに相談できる家具屋に依頼する

家具を扱う家具屋は、家具購入を検討されている方の住生活にもご提案をしたい気持ちからインテリアコーディネーターの方と契約しているお店もあります。
多くの場合、家具を販売するにあたり高い満足度を購入者に得ていただきたい気持ちから、相談料などは取らないケースがほとんどです。

インテリアコーディネーター有資格者が在籍する家具店を見る

「コーディネート」を強く意識した家具イベントを見る

【3】ハウスメーカーに依頼する

ハウスメーカーとは住環境に纏わるすべてを相談できるといっても過言ではない企業です。
全国に住宅展示場なども構えるなど、提案力からプロモーションまで強力に行っています。
CMなどでよく見かけるようなハウスメーカーは特に老舗と表現したくなるほど、経験値を高くもっているため高い安心感があります。
ただし、その分お値段も張ることとなります。なぜなら、ハウスメーカー自身が直接手を動かすこともありますが、連携している下請け会社に依頼をすることもあり、マージンが上乗せされることがあるためです。マージンと聞くとネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、「知識のない自分ではたどり着けなかった提案をしてくれた手数料」として、価値からすると高いものではありません。「絶対に失敗したくない」方向きかと思います。

【4】工務店に依頼する

ハウスメーカーと似ている店として、住環境について相談できますが、その規模はだいぶ縮小されるケースが多いです。
街に根付いていることが多いため、気軽に相談できますが得意不得意が店舗によって差があり、インテリアコーディネーターを構えている店舗と構えていない店舗と、如実に差があります。
最寄りの工務店にインテリアコーディネートの相談もできるかぜひ問い合わせてみてください。

【5】クラウドソーシングサービスでインテリアコーディネーターに依頼する

クラウドソーシングサービスというのは、ネット上で仕事を探している人、仕事を依頼したい人(通称「ワーカー」と呼びます)、双方をマッチングするサービスです。有名なメディアとして「CloudWorks」「Lancers」というサイトがあります。2020年7月時点ではCloudWorksで「インテリアコーディネーター」のタグ登録されているワーカーは2,000人程いました。
ただ、この数字を見てもらうだけでも何となく想像はつくかと思いますが、表現が大変悪いですが提案力などの能力値は「ピンキリ」となります。ただし、インテリアコーディネーターに限らず、このようなサイトでは驚くような知識と提案力を持ちながら、見合わなレベルの低価格で対応してくださる方も存在することがあります。一方、万が一、そのような方に出会えなかった場合には、自分に合わない住環境の提案に対し、費用の支払いを余儀なくされるリスクをはらんでいます。

【6】自分がインテリアコーディネーターになる

「あーー、もうまどろっこしい。
いっそのこと、自分がインテリアコーディネーターになればいいんじゃないか。」
そう思ったあなたにおすすめなのが「インテリアコーディネーターの資格を得る」です。
インテリア産業協会という公益社団法人が運営している「インテリアコーディネーター資格試験」を受け、合格することで資格を得ることができます。
本資格に合格するとインテリアに関する多くの知識を獲得することができます。
当然「インテリアコーディネーター」としての仕事を請け負うこともできます。
ただし、当然ですが知識を得るためには当然多くの努力がいることとなります。しかし、自分で自分をプロデュースできる楽しさを得られる唯一の方法です。

【7】まとめ:一番のおすすめなインテリアコーディネーター依頼方法

この中でお気づきでしょうか。無料で、安心感のあるインテリアコーディネーターに相談できる唯一の方法が「インテリアコーディネーターに相談できる家具屋に依頼する」であったことに。
なぜなら、家具屋は「家具」を販売するのが目的で、購入希望者に気持ちよく購入していただいた上、家具に纏わる困りごとがあれば、すぐに相談してもらえるような存在になることを心から望んでいるからです。そのため、インテリアコーディネーターを構えている家具店に相談いただくのをお勧めいたします。

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