「ブランケット」って聞くと簡易的な膝掛けを思い浮かべますが・・・
日本人の多くはブランケットと聞くと、膝掛けをイメージされる方が多いのではないでしょうか?オフィス内でのエアコンが寒いとか、冬場に足元が冷えてしまったり、特にオフィスで働く女性の必需品と言っても過言ではありませんが、実はブランケットとは本来「毛布」のこと指し、膝掛け的な簡易的なものから寝具用の本格的な毛布まで、すべての総称がブランケットになります。日本では、寝具用に使う場合は毛布、膝掛けや羽織ものの場合はブランケット、という使い分けの方がメジャーかもしれません。
さて、このページでご紹介するのが、京都西川が提供する寝具用本格ブランケットの数々です。近年、暖冬とは言われるものの年々寒さも厳しくなってきているのが実情。お手持ちの羽毛布団にブランケットを一枚プラスするだけで、暖かく快適にお休みいただくことができます。京都西川のブランケットは種類も豊富!繊維の宝石と呼ばれるカシミヤを初め、メリノウール・キャメル・アルパカ・そして特に女性にお勧めのシルク・赤ちゃんにも優しいコットンなど多彩なラインナップをご用意しております。
京都西川の高品質なブランケットの数々を素材別にご紹介いたします。
繊維の宝石『カシミヤ』
改めて説明の必要はないかもしれませんが、カシミヤは独特の上品な光沢と保温・保湿性に優れた逸品です。カシミヤ山羊1頭あたりの産毛量は平均でわずか150g~250gと大変希少です。
セーターを1枚編むのに約3~4頭もの原毛が必要となり、その希少性の高いカシミヤをふんだんに使用して京都西川が作りました。その中でも特にベビーカシミヤは現時点で自由に商取引が認められている獣毛の中で最も細く、最もしなやかな繊維であるといえます。
希少繊維『キャメル』
強靭で軽く暖かいキャメルは、中央アジアの砂漠地帯で飼育されるフタコブラクダの肌毛を分離したもので非常に軽く、毛と毛の間に空気を含んで盛り上がる性質があり、大変保湿力に富んでいます。産毛量は年間40tで、希少性の高い繊維といわれています。ブランケット以外にも、マフラーやセーターなど様々な衣類で高級素材として知られています。
万能繊維『シルク』
シルクは健康や美容に大変優れた繊維であると共に、特に女性には美肌効果のある繊維として人気があります。シルクの光沢や肌触りは、どの素材と比較しても質感が高く、高級品の代名詞的な繊維ではあります。シルクで肌を磨くと、古くなった角質を取り除き、より美しく透明感のある肌に・・・お肌が気になる女性にお勧めです。
ナチュラル『コットン』
綿は吸湿・通気性に富み、夏は涼しく、冬は保温力を発揮するなど、1年中お使いいただけます。また、ソフトでやさしい感触は肌のデリケートな方にもお使いいただけます。自宅で洗濯できる点もうれしいですね。綿素材はもっともポピュラーな天然素材の一つで、リーズナブルで特段気を使わずに、日常使いできる点で広く浸透しています。
繊維の王様『メリノウール』
メリノウールとは、あまり耳にしない素材かもしれませんが、優れた吸湿・発散性を持ち、ムレ感がなく爽やかでとてもヘルシーです。メリノウールは主にオーストラリアで生産される羊毛で、縮れた羊毛ならではの保湿性や伸縮性を備えています。また、自宅で洗えるので、いつも清潔に保てます。