インテリアのちょっとしたアクセントにもなるサイドテーブル
リビングルームでもベッドルームでも、はたまた玄関でも、あると便利なのがサイドテーブル。
実はこのサイドテーブル、便利なだけではありません。
チェストやダイニングテーブルなどの大型家具は価格面で手が出せなかった有名メーカーのものや、部屋に置くのはちょっと勇気がいるようなエッジの効いたデザインのものも小振りなら取り入れやすく、インテリアにちょっとしたスパイスを効かせてくれるんですよ。
たとえば、デンマークのブランド「ヘイ」のサイドテーブルは、天板から持ち運びに便利な取っ手がついているものなど遊び心たっぷりな造形に優れたものが多く、使い勝手も良いのが特長。
また、日本発の家具ブランド「アリアケ」は世界中のデザイナーとコラボしているユニークなブランドで、その先進的なデザインや日本製ならではのきめ細かい職人芸が光っており、求めやすい価格でありながら高品質なサイドテーブルが揃っています。
こういった、コンセプトのしっかりしたブランドの家具は、部屋にアートを置かなくても、サイドテーブルが充分アートの役割を持ち、置くだけでお部屋全体のセンスを底上げしてくれるアイテム。モダンテイストやヴィンテージ感のある部屋作りに一役買ってくれることでしょう。また、今後美術館に収蔵されるなど価値が上がっていく可能性もあり、作家やアーティストを応援する気持ちとともに夢が広がります。
自分のセンスやライフスタイルにあったお気に入りのメーカーを決めておくと、今後のインテリアを作っていく目安にもなるのでおすすめです。
サイドテーブルが作り出す生活のアクセント
たとえば寝具や食器棚のように、必ずしもなくてならない家具ではないのがサイドテーブル。だからこそ、思い切り趣味に走った、インテリアのアクセントとなる遊び心のあるデザインのものを選べる家具でもあり、また生活のアクセントにもなってくれる家具でもあるとも言えるでしょう。
たとえば、ソファの傍らにサイドテーブルがあると、コーヒーを入れたマグカップやお茶菓子を置くことができます。コーヒータイムは食事のように生命維持のための栄養摂取ではなく、言わば心の栄養をとるような贅沢な時間。サイドテーブルも遊び心や寛ぎの気分を満足させてくれるものを選ぶことで、よりいっそう楽しくなりますよね。
そんな、生活に何かプラスワンの楽しさをもたらしたい時に「好きなデザイン」を気兼ねなく取り入れられる、それがサイドテーブルの魅力のひとつかもしれません。そんなサイドテーブルと出会うために、ショールームを覗いてみるのもいいでしょう。天板がモザイク模様になっているものや、オブジェのようなアーティスティックなもの、ブランド家具など、実際に見てみると、そのテーブルがある生活がイメージしやすいですよ。
さまざまなシーンでアクセントになってくれるサイドテーブル
サイドテーブルはリビングやベッドルームだけでなく、廊下や玄関といったフリースペースでも活躍してくれます。玄関に置くサイドテーブルなら、アンティーク風の猫脚など、思い切って憧れのテイストのものにしてみてはいかがでしょうか?
女性なら、出かける前のバッグや小物を仮置きするのに、玄関のボードはちょっと高いなと思ったことはあるはず。また、家具を置くにはスペースがなく、せいぜい小物を飾るくらいの広さしかありませんが、デザイン性の高いサイドテーブルを置くことでこなれた感じのインテリアを演出することができます。
ランドリーや洗面所にサイドテーブルを取り入れれば、コスメなどの小物をインテリアを兼ねて置いたり、お風呂上りに使いたいアイテムが置けたりとちょっとした時に活躍してくれます。スツールにもなるタイプのサイドテーブルを選んでもいいですよね。
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