土井木工がある広島県東南部の府中市は、江戸幕府の直轄地天領として栄えた歴史と文化が残る街。かつて宿場町として栄えた上下町は白壁や土蔵造り、格子戸の町並みが続きます。
府中は日本の五大家具産地のひとつとしても有名で、市の中心部にある道の駅びんご府中のレストランでは、店内のテーブルやイスに府中家具メーカー土井木工の家具も採用されており、食事を楽しみながら製品の使い心地を確かめられます。

1949年に創業した土井木工は、江戸時代からの伝統である府中家具の技術を継承し、木の温もりを大切にした上質な家具を製造している老舗家具メーカーです。厳選した広葉樹にこだわり、本物の素材から作り出す家具はどれも洗練された逸品ばかり。
本社に併設されたショールームでは、府中と同じく五大家具産地に数えられる福岡県大川市の家具メーカーと共同で開発した「kitoki」や、希少なブラックウォールナットを用いて作られた「オーセンシティ」、さらにオーセンシティの新ラインとして製作された「オーセンシティファイン」をメインに展開。ダイニングテーブル、チェア、ソファにサイドテーブル、テレビボードのほか、箱物家具まで種類豊富に展示しています。
なかでも、広葉樹の無垢材でつくる「オーセンシティ」のソファは張地のカラーバリエーションが多彩で、スタイリッシュなデザインとあわせて見応えのあるラインナップです。

土井木工のショールームはJR福塩線の府中駅から徒歩5分。お車でお越しの方は専用駐車場をご利用ください。