大阪市中央区にある南船場は、壁面のデザインに植物を取り入れたオーガニックビルの先がけ地です。今ではジャンルを問わずデザイナーが憧れる地域となり、高級衣料品店をはじめカフェ、レストラン、ショールームなどオシャレな店舗が進出。地下鉄長堀駅、心斎橋駅から徒歩5分の場所にあるエーディコア・ディバイズ大阪ショールームもその一つです。世界的建築家として名高い安藤忠雄氏設計のSEDIC PLACEという建物2階にあります。

時代、空間、人を選ばず、普天的な価値を追求するエーディコア・ディバイズ。デザインの主張が控えめであるのに独自性の高い家具を作り出しています。大量生産しないというコンセプトが功をなしたといえるでしょう。ショールーム内には、オリジナルブランドA-mode (エーモード)、NEO CLASSICO (ネオクラシコ)などの家具が展示されています。
A- modeはシンプルで使い心地がよいだけでなく優しいデザイン。座と背に快適なウレタンフォームを使用したダイニングチェアや、オーク材でナチュラルさを際立たせたエクステンションテーブルなどがあります。
NEO CLASSICO (ネオクラシコ)は華やかな装飾をせず、素材感を重視。通常より高温で焼き上げた白い陶磁器のテールランプは素材のなめらかさが引き立ちます。そのほかのブランドとして、異素材の組み合わせにもかかわらず落ち着いたデザインのAD CORE（エーディコア）も人気です。

エーディコア・ディバイズ大阪ショールームでは心地よい自然光が差し込む空間で多彩なインテリアシーンと触れ合えます。コーディネートのコツやメンテナンス方法を詳しく知りたい際にも活躍しそうです。