ベビー寝具に求められる機能とベビー寝具組ふとんの特徴
生れたばかりの赤ちゃんは、寝ることが仕事と言われるように、一日の睡眠時間が平均 16~18 時間、生後3 か月でも 14~15 時間と言われ。一日の大半を寝るスペースで過ごしていることになります。
赤ちゃんの寝具については、大方ベッド派と布団派に分かれますが、ベッドを利用する場合にも当然ベビー布団が必要になりますので、ベビー布団は出産直後に必ず必要になるベビーグッズの一つと言えます。
意外と知られていませんが、ベビー布団は単に大人用の布団を小さくしたものではありません。
周知のとおり、出産直後の新生児はまだ頭蓋骨が柔らかかったりと、未発達な部分が多くありますが、その未発達な体を一日中支えるのがベビー布団の役割と言っても過言ではありません。そうしたノウハウや長年の技術を惜しみなく注ぎ込んでいるのが京都西川のベビー寝具・組ふとんの特徴です。
ベビー布団は敷布団が固く、掛布団は軽い
ベビー布団の特徴としては、敷布団が固く、掛布団は軽めのものとなります。
敷布団が固い理由は、敷布団が柔らかすぎると体が沈み込んで背骨のゆがみや関節が不自然な形になる恐れがある点と、うつぶせや横向きになった時に顔が沈み込むと窒息する恐れ、さらには寝返りを思うように打てなくなってしまう恐れもあるため、敷布団はある程度固く作られています。
掛布団が軽めの理由は、窒息の恐れと、体温や季節に応じて組み合わせて使用できるようになっています。赤ちゃんは体温調節ができず体温がすぐに上がったり下がったりするので、掛け布団などで快適な温度を保つことが大切です。また、赤ちゃんは生後2週間後から能動汗腺が発達し始め大人の 2~3 倍の汗をかくため、通気性のよい水分を溜めこまない布団がオススメです。
布団に水分や湿気がこもればカビやすくなり、畳や床にも菌が繁殖してしまうので、掛けふとんは洗濯機で洗え、敷きふとんは手軽に干せるものが良いと言われています。
京都西川のベビー組ふとんのサイズと使用時期
ベビー布団やベビーベッドには、通常サイズとミニサイズがあります。ミニサイズは省スペースでコンパクトですが、赤ちゃんの成長を考えても使える期間が短いと思った方が良いかもしれません。
ベビーベッドの多くは、使用対象月齢が「新生児から生後 24 ヶ月以内」とありますが、3-4 ヶ月で寝返りが出来るようになるころには、ミニサイズの場合だと狭く、柵に頭をぶつけてしまったりしますので、生後 3 カ月くらいまでと割り切ってお使いになられるのが良いかもしれません。
【一般的なベビー寝具のサイズ】
通常サイズ(敷布団):幅 700mm x 長 1200mm
ミニサイズ(敷布団):幅 600mm x 長 900mm
京都西川のベビー組ふとんのサイズは上図のとおり通常サイズで、掛け布団や敷布団のほか、シーツや布団カバーなど様々なアイテムがワンセットになっております。布団の肌触りはもちろん、睡眠状態の赤ちゃんに適した環境を作ることができる機能性を兼ね備えた京都西川のベビー組ふとんは、産後に揃えたいベビ ー用品のマストアイテムになるでしょう。