サイドテーブルで寝室を快適に
ベッドの隣にサイドテーブルを置いていますか?
サイドテーブルとはその名の通り、ベッドやソファの近くに置く小さなテーブルのこと。ベッドの隣に置くものはナイトテーブルともいいます。幅は20から30センチ程度とコンパクトで、天板と脚から成るシンプルなもの、引き出しや棚など収納がついたものとさまざまです。
サイドテーブルがベッドから手の届くところにあると、メガネやスマホ、本などが置けて重宝します。今回はそんな便利なサイドテーブルの「ベッドのタイプに合わせた選び方」をご紹介します。
別記事「▼折りたたみや収納式など・サイドテーブルに人気の機能あれこれ」でも解説しているように、引き出し付きやコンセント付きのものがあり、ベッド周辺の利便性を高めてくれます。サイドテーブルをどう使いたいのか、置きたいもの・収納したいものを具体的にイメージして購入するとミスチョイスを回避できるでしょう。
さらに、今使っているベッドにマッチするかどうかも見落としがちなポイントです。ベッドフレームと同じシリーズにサイドテーブルの展開があれば、それを合わせるのがベスト。同じシリーズにサイドテーブルがなければ、素材や色が同じ・同系のものを合わせるようにしましょう。
サイドテーブルはベッドから自然に手を伸ばせる高さのものがGOOD
サイドテーブルを選ぶ際に参考にしてほしい大切なポイントがあります。
それは、ベッドとサイドテーブルの高さ。ベッドに腰かけた状態と寝そべっている状態では、使いやすいサイドテーブルの高さは異なります。サイドテーブルに手を伸ばす状況といえば、ベッドに腰かけた状態よりも「布団に入ってから」あるいは「朝目が覚めてベッドに寝そべっている状態から」といったシチュエーションの方が多いだろうことはイメージしやすいと思います。そのため、サイドテーブルの高さはベッドの高さと同じか、±5~10cm程度のものがおすすめです。
よく使うシチュエーションによってサイドテーブルのベストな高さは異なりますが、まずは床からマットレスまでの高さを測っておきましょう。
ベッドの高さ・タイプから選ぶサイドテーブルの種類
ひと口にベッドといってもフロアベッドやローベッド、収納付きベッドなど、さまざまなタイプがあり、高さもそれぞれ異なります。ここではベッドフレームの種類から便利なサイドテーブルの種類をご紹介します。
フロアベッド・ローベッド
高さの低いフロアベッドやローベッドなら、サイドテーブルも高さの低いロータイプにしましょう。
脚付きベッド・収納ベッド
高さのある脚付きベッド・収納ベッドには、その高さに合わせて、引き出しや棚がついたサイドテーブルがおすすめです。雑誌や本、ティッシュボックスやエアコンのリモコンなども収納できます。
折りたたみベッド・ソファベッド
形を変えられる折りたたみベッドやソファベッドには、キャスター付きのサイドテーブルが活躍します。キャスターが付いていればカンタンに動かせるので、ベッドを移動させたり、ソファとして使うときのお部屋の変化にも合わせやすくとても便利です。
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サイドテーブル選びに悩んでしまった場合、今お使いの椅子やスツールをサイドテーブルの代わりにしてみるのもおすすめです。上に物を置いてベッドから手を伸ばしてみれば、自分にとってのベストな高さが分かります。そのあとで、ベッドの素材に合わせたサイドテーブルを探せば、使い勝手の良い、ベッドにマッチするサイドテーブルに出会えることでしょう。
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