recommended_mattress マットレスの選び方のポイント!おすすめのベッドマットレスメーカーや高級マットレスの特徴も解説!

マットレス
「しっかり寝たはずなのに体が痛い、疲れている」という経験はありませんか?もしかすると、それはマットレスが自分に合っていないことが原因かもしれません。
人はそれぞれ体型や寝相に違いがあり、それに適したマットレスを選ばなければ、腰や首に負担を掛けたり眠りが浅くなったりします。

この記事では、失敗しないマットレスの選び方や、おすすめのメーカーを紹介していきます。就寝中にしっかりと疲れが取れ、気持ちよく朝が迎えられるような、素敵なマットレスを見つけましょう。

ベッドマットレスを選ぶ時のポイント

ベッドマットレスを選ぶ際のチェックポイントを、5つの項目に分けて紹介します。

マットレスの硬さで選ぶ

私たちが、なぜマットレスを使用するのかお分かりでしょうか?

それは、体圧分散のためです。体圧分散とは、体にかかる圧力を全身に分散させることを指します。
人は直立時、背骨がゆるやかなS字を描いており、仰向けに寝ると後頭部・背中・腰・脚に重力が集まります。中でも腰への負担が最も多く、その圧力を全身にならさなければ、腰痛の原因になりかねません。
体圧分散のためには、自分の体に合う硬さのマットレスを選ぶことが重要であり、硬すぎず柔らかすぎないものが最適です。
硬すぎるマットレスは、首や腰が浮き、頭や腰に圧力が集中してしまいます。少ない面で体を支えることになり、余計な負荷がかかりやすくなるでしょう。
さらに、圧迫されることで血流も悪くなります。血行を良くするために寝返りの回数が増え、眠りが浅くなってしまうのです。
柔らかすぎるマットレスは、一番圧力がかかりやすい腰が深く沈み込みます。

腰への負担が増加することに加え、体が「くの字」状態に曲がり、体のS字状態をキープできません。不自然な姿勢になることで、体が疲れやすくなるでしょう。
また、柔らかすぎるマットレスは寝返りがうちにくく、血行が悪くなり、かえって疲れが蓄積してしまいます。
マットレスの硬さは、クッションや詰め物部が影響します。以下の項目で詳しく解説しているので、そちらもぜひご覧ください。

マットレスの弾力性で選ぶ

マットレスの主な構造は、以下の通りです。

  • ・クッション部分
  • ・詰め物
  • ・表面の側生地(がわきじ)

弾力性はマットレスの硬さにも影響する重要な要素です。中でもスプリングコイルなどのクッション部分によって変化します。
コイルスプリングとは、金属製の棒をらせん状に巻いたバネです。クッション部分の種類を、簡単に見ていきましょう。

ノンコイル

金属製のバネを使用していないマットレス。スプリングコイルを使用しているタイプと比較すると、弾力性はやや低めで柔らかいのが特徴です。高反発タイプや低反発タイプなどがあります。

ボンネルコイル

スプリングコイルが連結しているマットレスで、最も普及している構造。体を面で支えるため、弾力はやや強く、硬めの寝心地です。

ポケットコイル

スプリングコイルが1本ずつ袋に入っています。それぞれのバネが独立して動くため、圧力がかかった部分のみが沈み込み、体圧分散に適しています。体を点で支えるため、ボンネルコイルと比較して柔らかい寝心地が特徴です。

高密度スプリング

ボンネルコイルと構造が似ていて、スプリングコイルの密度を高く配置したタイプ。弾力性が高く、ほとんど沈み込まない硬めの寝心地です。耐久性に優れ、体重が重い方や揺れが気になる方に向いているでしょう。
しっかりとした弾力を求めたいなら「ボンネルコイル」や「高密度スプリング」、中程度がお好みなら「ノンコイルの高反発タイプ」がおすすめです。
また、弾力が控えめでやや柔らかい寝心地を求めるなら、「ポケットコイル」や「ノンコイルの低反発タイプ」を選ぶとよいでしょう。
ボンネルコイル・ポケットコイルなどの詳しい違いは、後半の項目でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

マットレスの厚さで選ぶ

マットレスの厚さは、薄いものだと2cm程度、分厚いものだと30cm以上あります。厚さは寝心地の良さに加えて、お手入れや収納のしやすさにも影響します。厚さごとの違いを見ていきましょう。

薄手(2cm~5cm程度)

ノンコイルタイプのマットレス。このくらい薄手のものは「マットレストッパー」とも呼ばれ、他のマットレスと併用することが多いです。
マットレスのへたりや寝心地の悪さが気になったとき、これらの不具合をサポートする寝具として重宝します。
比較的安い価格で寝心地を改善できるので、「マットレス本体を買い替えるほどではないけれど、もっと快適にしたい」と思っている方におすすめ。三つ折りや丸めて省スペースに収納できるところも魅力です。

薄手(11cm程度)

ウレタン素材を使用したノンコイルマットレスの、平均的な厚みは約11cmです。体格のしっかりした方でも、底つき感が無い寝心地を期待できます。
スプリングコイルを使用しているタイプに比べると弾力性は控えめですが、立てかけて干せるなど、お手入れしやすい点が便利です。

中程度(15cm程度)

ボンネルコイル・ポケットコイルなど、スプリングコイルを使用したマットレスの最低限の厚みが約15cmです。
30cm以上のものと比べて軽量で、「スプリングコイルタイプで、お手入れしやすいものが欲しい」と思っている方におすすめ。ノンコイルに比べてへたりにくいので、長く使いたい方にも向いているでしょう。

厚手(30cm程度)

分厚いマットレスの多くは、スプリングコイルを使用したマットレスです。ウレタンや綿などの詰め物が多い分、厚みが増しています。

比較的高価ですが、耐久性がとても高く、体圧分散に優れており、寝心地に強いこだわりがある方にぴったり。厚みがある分ずっしりとして動かしにくく、お手入れに手間がかかるところがデメリットです。

マットレス素材の品質(詰め物・側生地)で選ぶ

マットレス素材
マットレスの構造にはバネ部分以外に、「詰め物」・「側生地」があります。それぞれの役割や選ぶポイントを見ていきましょう。

「詰め物」

スプリングコイルと側生地の間に入っています。スポンジのような触り心地のウレタンや、羊毛などが主な素材です。

詰め物はマットレスの「硬さ」に影響を与えます。体圧分散や寝返りのしやすさにも直結するため、クッション部分と同様に寝心地を左右するポイントです。
中には、低反発や高反発タイプの詰め物も採用されているので、自分に合ったタイプをよく見極めて選択しましょう。

「側生地」

側生地とは、マットレスを覆っているカバー部分の生地。
マットレスは上にシーツや敷きパッドを掛けるのが一般的です。直接肌が触れず汚れにくいため、そこまで素材の違いを重視する必要はありませんが、素材ごとに耐久性・吸水性・吸湿性に違いがあります。

広く普及しているのはポリエステル製ですが、ポリエステル+レーヨンなど複数の素材を組み合わせているタイプも豊富です。素材ごとのメリット・デメリットを参考にしながら選びましょう。

素材 メリット デメリット
ポリエステル ・シワが付きにくい
・比較的価格が安い
・吸水性や吸湿性が低い
レーヨン ・吸水性や吸湿性が高い
・肌触りが良い
・耐久性がやや低い
綿 ・吸水性や吸湿性が高い ・シワが付きやすい
・乾きにくい
・吸水性や吸湿性が高い
・乾きやすい
・シワが付きやすい
・肌触りが硬い
・吸水性や吸湿性が高い
・肌触りが良い
・光沢感がある
・比較的価格が高い

マットレスのサイズで選ぶ

身長や体格、人数を考慮してマットレスのサイズを選びましょう。小さすぎるマットレスは寝返りしにくく、疲労感がたまる原因になるので注意が必要です。

目安となるサイズは以下のようになっています。

タイプ サイズ(幅) 用途
シングルサイズ 約97cm 大人1人の使用に適したサイズ
体格が大きな方は窮屈に感じることもある
セミダブルサイズ 約120cm 大人1人がゆったり休めるサイズ
体格が大きな方や寝相が不安な方にぴったり
ダブルサイズ 約140cm 大人2人用に適したサイズ
各々が寝返りを打つスペースがやや狭い
クイーンサイズ 約160cm 大人2人がゆったり休めるサイズ
大人2人+幼児1人でも可
キングサイズ 約180cm 大人2人+幼児1人がゆったり休めるサイズ

マットレスを選ぶ時に注意すべきポイント

マットレスを選ぶ際は実際に横になってみて、自分に合っているか見極めることが大切です。しかし、寝心地の良さは何を基準に判断すればよいのでしょうか。ここでは、試し寝をする際に注意すべきポイントを説明します。

理想の姿勢をキープできるか

直立しているときと同様に、背骨のS字カーブをキープできるのが理想の寝姿勢です。

横になった際、腰付近や首部分に隙間が空いていませんか?体の一部が浮いている状態だと、体に余計な負荷をかけてしまいます。体の力を抜いて横になり、どこかに集中して圧力がかかっていないかチェックしてみましょう。

自分の寝姿勢に合っているか

横向きやうつ伏せになって寝る頻度が多い方は、その姿勢で心地よく眠れるか確認することが大切です。
横向きの場合は、肩や腰に集中して圧力がかかりやすいため、深く沈み込むマットレスが向いています。

一方うつ伏せ寝の場合、沈み込みすぎると首や腰が反り返って痛める原因になってしまうので、横向き寝に比べてやや硬めのマットレスがおすすめです。

寝返りがしやすいか

体へのフィット感を重視したがゆえに、柔らかすぎるタイプを選んでいませんか?体が過度に沈み込んでしまうと、寝返りしにくくなってしまいます。
ゴロゴロと左右に寝返りをうったとき、スムーズに動けるかチェックしてみましょう。寝返りをするのに十分な広さがあるか、マットレスの幅も要チェック。できるだけ余裕のあるサイズ感を選ぶことが大切です。

全員の寝心地を確認したか

2人以上で寝る場合、1人だけで寝心地を判断しようとしていませんか?
寝るときのクセは人それぞれ違うもの。2人とも寝返りをよくうつようなら、ダブルサイズでは幅が足りないかもしれません。全員が納得できる硬さとサイズを選びましょう。

種類別マットレスの特徴

マットレス特徴
代表的なマットレスの種類を6つ紹介します。

ウレタンマットレス

「ウレタン」という化合物で作られたマットレスです。ウレタンは生活のさまざまなところで活用されていて、代表的なものは食器用スポンジや家の断熱材などがあげられます。
スプリングコイルは使用しておらず、ウレタンの弾力のみで体を支える構造です。柔らかく体へのフィット感が高いという特徴があります。
デメリットは、通気性が悪く、湿気がこもりやすい点です。製品によって通気性が高くなるように改良されているものもあるので、よく確認してから購入しましょう。
スプリングコイルを使用したマットレスより安価ですが、安すぎるものは劣化しやすい傾向にあるので注意が必要です。
ウレタンマットレスは大きく分けて、高反発・低反発タイプに分かれます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

高反発ウレタンマットレス

高反発タイプはその名の通り、圧力を押し返す力が強いマットレスです。ウレタンに天然ゴムを配合して成形されています。強すぎず弱すぎない弾力が魅力で、多くの体型にマッチしやすいタイプでしょう。

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • ・耐久性が高い
  • ・体圧分散に優れている
  • ・寝返りしやすい

デメリット

  • ・横向きに寝る方は沈み込みが足りないこともある
  • ・体重が軽い方にとって硬く感じる
  • ・スプリングタイプと比較して通気性が低い

低反発ウレタンマットレス

高反発タイプとは逆に、圧力に対して元に戻ろうとする力が低いマットレス。低反発ウレタンは、もともとNASAの宇宙飛行士のために開発されたものです。

スペースシャトルが発射する際の衝撃を吸収できるよう、座席の素材に採用されました。とても柔らかく、体を包み込むような寝心地が特徴です。

メリット・デメリットは以下のようになっています。

メリット

  • ・体へのフィット感が強い
  • ・丸めたり折り畳んだりして、コンパクトに収納できる

デメリット

  • ・体が沈み込みすぎると、体に余計な負荷がかかる
  • ・寝返りしにくい
  • ・高反発マットレスに比べて通気性が悪い

低反発タイプは、体重が軽い方や、横向きで寝ることが多い方におすすめです。体格がしっかりしている方や体重が重い方は、弾力性が足りないと感じる可能性が高いでしょう。
また、素材に合成樹脂を使用しているものが多いため、通気性が良くない点も注意。定期的に天日干しをするなど、こまめなお手入れが必要です。

ボンネルコイルマットレス

複数のスプリングコイルをワイヤー等で固定し、一体化したタイプ。体を面で支える仕組みで、体が沈み込みすぎることを防ぎます。

メリット・デメリットはこちらです。

メリット

  • ・通気性に優れている
  • ・耐久性が高く、長持ちしやすい
  • ・ポケットコイルよりも安価

デメリット

  • ・振動が伝わりやすい
  • ・ポケットコイルより体圧分散が劣る

ポケットコイルと違ってコイルが袋に包まれていないため、通気性に優れています。湿気がこもりにくいため、カビの発生を抑制し、気になるニオイを軽減します。マットレスをこまめに手入れするのが面倒な方にもぴったりです。
ただ、全体が一体化していることで、振動がベッド全体に伝わりやすいため、2人以上で使用する場合は振動で相手を起こしてしまうかもしれません。

ポケットコイルマットレス

スプリングコイルを1つずつ袋に入れ、それを縦に敷き詰めたマットレスです。ボンネルコイルが体を面で支えるのに対して、ポケットコイルは点で支えるという特徴があります。独立したコイルが体に合わせて形状を変えるので、フィット感が高いところが魅力です。

メリット・デメリットはこちらです。

メリット

  • ・ボンネルコイルに比べて体圧分散に優れている
  • ・振動が伝わりにくい

デメリット

  • ・ボンネルコイルに比べて通気性が低い
  • ・価格が高め

ポケットコイルは体圧分散の高さから、「寝ても疲れがとれない」など、睡眠のお悩みが多い方や、睡眠の質にこだわりたい方に向いています。

やや価格が高い点がデメリットですが、ウレタンタイプと比べてへたりにくいため、長く快適な寝心地が期待できるでしょう。
また、ボンネルコイルに比べて振動が伝わりづらい特徴があります。そのため2人以上で寝るご家庭にぴったり。ぐっすり寝ているお子さんを起こさずにベッドに入れますよ。

ラテックスマットレス

ゴムの木から採取された天然ゴムが主原料の、ノンコイルマットレス。柔らかくフィット感があり、適度な弾力も兼ね備えています。ウレタン素材とはまた違った柔軟性で、寝ている時の姿勢が崩れにくい点が魅力です。
メリット・デメリットは以下のようになっています。

メリット

  • ・体圧分散に優れている
  • ・柔らかく高反発
  • ・殺菌性や防虫性がある

デメリット

  • ・通気性がやや低い
  • ・重みがあり移動しにくい
  • ・高価なものが多い

ラテックスマットレスには、自然素材ならではの殺菌性や防虫性があります。重量が大きい点がデメリットですが、しっとりとした素材でホコリもつきにくいため、こまに手入れせずとも清潔な状態が続くでしょう。

ラテックスマットレスは、天然ゴムを100%使用したもの、80%以上使用したもの、含有量が低い合成ラテックスタイプなどが販売されています。

合成ラテックスは比較的安価ですが、天然ゴムの良さを体感したいのであれば、含有量が高いものを選びましょう。

高反発ファイバーマットレス

ポリエチレンを素材に使用したマットレス。代表的な製品に、エアウィーブが販売している「エアファイバー」があります。1枚で使用する敷布団タイプや、他のマットレスと併用するトッパータイプを販売しているメーカーもありますよ。

主なメリット・デメリットはこちらです。

メリット

  • ・水で洗える
  • ・通気性が高い
  • ・カビに強い

デメリット

  • ・体圧分散がやや低い
  • ・硬めの寝心地

従来のマットレスは水洗いできないことが一般的でした。しかし、高反発ファイバーマットレスは、気軽に水で洗えます。屋内でペットを飼っている方、小さいお子さんや介護が必要な方が家族にいる方などに最適です。
マットレスの内部は空洞が多い構造で湿気がこもりにくく、カビを防止できる点も魅力。蒸れやすい夏場でも、快適な環境を保てます。
ただ、製品によって通気性が高いあまり、お子さんのおねしょが素通りしてしまうことも。シートを敷くなど、別途対策が必要な可能性がありますので注意です。
また、ウレタンと比較してやや硬めの寝心地なので、体の沈み込みを抑えたい方や、寝返りが多い方に向いています。

いわゆる高級マットレスは何が違うのか?

「高級マットレスと安いマットレスの違いが分からない」と思っている方も多いでしょう。

比較的高価なマットレスは、ポケットコイルマットレスや、天然100%ラテックスマットレスなどがあげられます。素材や内部構造にこだわっているものは、その分価格が上がりやすいのです。
高級マットレスを使うことで得られるメリットには、以下のようなものがあります。

  • ・寝心地がバツグンに良い
  • ・体圧分散に優れている
  • ・柔らかさと硬さのバランスが良い
  • ・耐久性が高く長期間使える

安すぎるマットレスは、上記のメリットがデメリットになってしまうものもあります。「もっと睡眠で疲れを取りたい」「気持ちよく朝を迎えたい」などと、睡眠の質を向上させたい方は、高級マットレスの価値を実感しやすいでしょう。
中には、自分の体型や寝姿勢に合わせた、オーダーメイドマットレスを販売しているメーカーもあります。既製品に比べもちろん価格は上がりますが、極上のフィット感と弾力で快適な寝心地が期待できますよ。

おすすめのベッドマットレスメーカー8選

ベッドマットレス

国内メーカー

フランスベッド

国内最大手の寝具メーカーであるフランスベッドは、日本の気候や日本人の骨格に沿ったマットレスの開発に力をいれています。
「高密度連続スプリングマットレス」と呼ばれる、体圧分散や通気性に優れたスプリングを採用した製品を多く展開しており、このスプリングのライセンスを保有しているのは、国内でフランスベッドのみです。
また、リクライニング付きベッドに対応したマットレスや、ベッドから転がり落ちないようマットレス外周の強度を高めたものなど、機能性が充実したマットレスも豊富です。
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家具インテリア業界 Leader’s voice| track 01 フランスベッド

日本ベッド

日本ベッドは1926年に、日本初のベッド製造会社として誕生した寝具メーカーです。マットレスは皇室御用達としても知られています。

日本ベッドのマットレスシリーズは、「シルキーシリーズ」と「ビーズシリーズ」の2つ。シルキーは約1200個のポケットコイルを詰めた構造で、体のわずかな動きにも対応します。ビーズは太めのコイルを採用することで、しっかりと体を支えることが特徴です。
どちらのシリーズも抗菌・防臭加工や、通気性を高める通気穴を付けているなど、細やかな工夫がたっぷり詰まっています。
お近くの日本ベッドのショールームをチェック

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エアウィーヴ

エアウィーヴは、マットレスの上に重ねるマットレスパッドで有名ですが、その機能を取り入れたマットレスも展開しています。

特徴は、体の圧力を押し返す力が強く、体圧分散や寝返りのしやすさに優れていること。また、カバーはもちろん、中身の素材も丸洗いできるため、衛生面を気にしている方にもおすすめです。
エアウィーヴの公式サイト

ニトリ

ニトリは価格のリーズナブルさと充実した品ぞろえが特徴。マットレスは、ポケットコイル・ボンネルコイルはもちろん、低反発・高反発ウレタンや折りたたみタイプ、ノンコイルタイプなどを展開しています。
一口にポケットコイルと言っても、スプリングの数や硬さ、カラーなど、種類ごとの選択肢が多いことも魅力です。
お近くのニトリの店舗をチェック

海外メーカー

シモンズ

シモンズはポケットコイル構造のマットレスに力を入れており、豊富にあるマットレスシリーズの中でも有名なのが、「ビューティーレストプレミアム」です。

こちらのシリーズは、普段の寝姿勢や好みの寝心地に合わせて、さらにタイプを選択できるところがポイント。中でも「ゴールデンバリュー」がスタンダードで、適度な硬さがあるため仰向けで寝る方に最適です。
シモンズの公式サイト
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シーリー

シーリーはコスパを考えたものや、品質重視の高級タイプなど、複数のシリーズを展開しています。
特に「クラウンジュエル」は、シーリーの技術をふんだんに盛り込んだシリーズで、米国で特許を取得した「Sealy ReSTコイル」を採用しており、まるで無重力状態のように無駄な力がかからない極上の寝心地が魅力です。
シーリーのメーカー情報をチェック
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サータ

サータはアメリカの売上No.1のマットレスメーカーで、日本では一流ホテルに採用されるほど、高品質な製品を取り扱っています。

サータにも硬さや寝心地に応じて複数のシリーズがありますが、特に長く愛されているのが「ポスチャー」シリーズです。

寝ている際に特に重力がかかりやすい腰付近に、太めのコイルを配置し、体圧分散を高めています。高価格な製品が多い中、こちらは比較的お手頃価格なことがポイント。やや硬めなので、仰向けで寝る方や敷き布団からマットレスへ切り替える方に最適です。
サータの公式サイト
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テンピュール

テンピュールの全てのマットレスは、体圧分散に優れた素材と、体重を支えるための耐久性に富む素材を組み合わせた仕様になっています。そのため体に余計な負担をかけず、スムーズに寝返りできることが魅力です。

洗えるカバー付きの製品が多く、お手入れしやすいところも嬉しいですね。
テンピュールの公式サイト

人気&おすすめマットレスをバーゲン価格で購入するならアウトレットイベントへ!

「高級マットレスが体に良いことは分かったけれど、予算も限られているから結局安いものしか買えない…」と悩んでいませんか?
なるべく質の高いマットレスをお手頃価格で購入したいなら、アウトレットイベントを利用しましょう。

アウトレットイベントとは、国内外の家具・インテリアメーカーの製品を安く購入できる期間限定のイベントです。
マットレスは実際に横になってみないと、自分の体に合っているか分からないもの。アウトレットイベントでは、展示中のマットレスのほとんどが試し寝可能。寝心地を体感しながら製品を選べます。他社製品とも比較できるイベントでは、より自分にぴったりのマットレスに出会えるでしょう。
イベント情報サイト「Seiloo(セイルー)」で参加申込みすれば、正しい寝姿勢を無料で測定してもらえたり、さらに特別価格で購入できたりと、嬉しい特典が受けられます。
Seiloo公式HPはこちら

睡眠で疲れを取って、気持ちよく一日のスタートできるよう、ぜひ質の高いマットレスを購入してみてはいかがでしょうか。

監修者情報

家具インテリア・寝具のWEBサイト「Seiloo」「SHOPNAVI」「MyGallery」などを運営する株式会社ヘヤゴトの編集長。家具のプロとして、皆様の生活に役立つ情報を発信しております。

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