washitsu 日本ならではのテイストを生かしたモダンな和室リビングコーデ

日本ならではのテイストを生かしたモダンな和室リビングコーデ2

日本の伝統美を生かした和室リビングコーデ

リビング横にある和室やリビングの一角にある中和室の、コーディネートはどのようにしていますか? 他の部屋とインテリアの雰囲気を合わせられず、コーディネートに苦戦しているという方も多いと思います。

今回は、おしゃれな和モダンのコーディネート例をご紹介していきます。近年人気が高まっている和風スタイルは、昔ながらの畳生活に、西洋スタイルの便利さと日本のテイストや伝統美を融合させた非常にデザイン性の高いインテリアコーディネートです。

畳にふすまといった日本古来の和室でもモダンに演出できるのが和モダンコーデ。格子デザインの家具と合わせたり、スクリーンなど直線を生かすデザインのアイテムと組み合わせると、和室の良さが生きて、野暮ったさはかけらもありません。

和モダンコーデのポイントは

・落ち着いた色合いの家具
・直線的なデザインの家具
・格子などの伝統的な柄
・自然素材の家具

などが挙げられます。本記事を読んでいる方の大半は、日本在住だと思います。つまり、日本固有のアイテムが家具でも小物でも手に入りやすい環境ということ。それを有効に使わない手はありません。大型の家具を揃えなくても、和テイストのちょっとした雑貨でも充分に日本の伝統や美しさを生かしたコーデが実現できるので、ぜひ楽しんで取り組んでみてください。

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百花繚乱?お好みの和風スタイルにチャレンジ

西洋のインテリアスタイルにロココ調のアンティークや北欧のモダンインテリアがあるように、ひと言で「和風」と表しても、配色や素材の質感でナチュラルからアーバンシックまで幅広い和の世界観を作り出すことができます。

ナチュラルで素朴な和モダンリビング

イ草や藍染めといった農村の暮らしを思わせる和の手仕事を取り入れます。リビングのテーブルクロスやスクリーンに草木染めを使用したり、ラグをイ草の置き畳や竹材のマットに代えてすっきりと。民芸家具、南部鉄瓶や升などを花器に見立てた飾りつけなどがおすすめ。

黒と赤で魅せる豪華でアーバンな和モダン

漆器の赤や黒も和を代表するカラーリング。黒塗りの家具にポイントで赤を生かし、金箔や銀箔でメタリックを表現すれば都会的な和モダンが完成します。オブジェや飾りに漆器をレイアウトしてみましょう。屏風や掛け軸などをリビングに置くのもいいでしょう。季節の枝物を取り入れてもいいですね。古道具屋でも雅な品が見つかりますし、バザーを回るのも思わぬ掘り出し物と出会えるかもしれません。

すっきりと整った神社を思わせる和モダン

神社など日本古来の建築に見られる白木を生かした美しさをリビングで再現してみましょう。人工的な色を除き、テーブルや椅子などの家具を白木でまとめ、和紙など日本の伝統芸が生きるアイテムを味付けに取り入れます。和紙はアートとして飾ってもいいですし、灯りのシェードに使えるものもあります。余計なものを置かないシンプルなインテリアでまとめます。桐の長持ちや葛籠を、収納もできる居間のテーブルに流用するのもよいでしょう。

和洋折衷アンティーク和風スタイル

最後にご紹介するのは、和室のコーデなら外せない、西洋のアンティークと日本のアンティークを融合させた和風コーデです。
振袖やかんざしなどお雛様の世界のようなデコラティブな和の要素は、実は西洋のアンティークとも相性がとてもいいのです。畳に猫脚家具の組み合わせはレトロでロマンチック。家具と柱の色を合わせ、古伊万里などの焼き物を花器に取り入れて花を飾るなど、華やかなコーデにしましょう。海外には、アンティークの打掛や振袖を衝立式の衣桁にかけて絵画のように楽しむ方もいらっしゃるようです。

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和モダンは暮らしやすい? 世界が注目する畳の魅力

日本ならではのテイストを生かしたモダンな和室リビングコーデ1

和風のコーディネートについてお伝えしてきましたが、和風スタイルのコーデはスタイリッシュでオシャレなだけでなく、実は過ごしやすさの点でも非常に優れています。

西洋風インテリアのリビングでくつろぐときは、直接床に座ったりすることはなく、ソファに座ったりカウチに寝そべることになります。ですが和室の場合はそのまま寝ころべますし、畳ではなく板間であったとしても、ゴザや置き畳を使うことで、床にそのままくつろぐことが可能になります。

また、置き畳はカウチやソファよりかなり自由度が高く、リラックス感も高いもの。

床面とあまり高さが変わらず、場所も取らないため、スペースの節約にもなり、部屋を広々と使えます。ゴザは畳めますし、置き畳はユニットになっていたり、組み合わせが自由だったりするので、レイアウトの幅も広がり、必要のない時は収納しておけます。

そんな和風スタイルにとっての必須アイテムである畳ですが、近年、再び脚光を浴びているのをご存知ですか? 上質な和の空間を彩るのに欠かせないアイテムとして人気が高まっていることはもちろん、畳の材料であるイ草の機能性についても再認識されています。

《イ草の機能》
・湿度調節
・空気清浄
・消臭効果

畳の魅力は今や海外にも広がり、畳を敷いた茶室デザインのオフィスや居間、ベッドルームなどが作られており、インテリア的にも機能的にも優れていると評判。今後もますますその評価が高まっていくでしょう。

いかがでしたか?
純和風建築にお住まいの方はもちろん、今のインテリアにちょっとした小道具を取り入れることで日本古来のテイストをしっかり生かした和モダンのインテリアにチェンジできますよ。

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